サブドメインを作る理由は人それぞれですが、私は「キャンプの情報を主体としたブログ」に、全然関係のない「ブログでの副業」についての記事を同居させていましたので、SEO的にも良いことではないと考えて分割することにしました。
実践してみると、とても簡単でしたし特に追加料金もかかりませんでしたので、同じように雑記ブログとなってしまった方におすすめしたいので、ブログを分割するための豆知識と、サブドメインの作り方を記事にしました。
わたしは「エックスサーバー」と契約しているので、エックスサーバーをベースに説明します。
サブドメインとサブディレクトリ
ブログを分割するには大きくわけて「サブドメイン」で分割する方法と「サブディレクトリ」で分割する方法があります。ここでは、私がなぜサブドメインによる分割を選択したのか整理していきます。
サブドメインによる分割
一般的にはネイキッドドメインの記事と関連性がない、新しいコンテンツ(ブログ)とする場合に使用され、ネイキッドドメインのドメインパワーの影響を引き継ぎにくいとされています。
私の場合はネイキッドドメインは「comoaki.com」、サブドメインは「blog-mgmt.comoaki.com」としており、見た目も別ドメイン扱いです。
サブディレクトリによる分割
一般的にはネイキッドドメインの記事とは違うが、関連性があるサイト(ブログ)とする場合に使用され、ネイキッドドメインのドメインパワーの影響をある程度引き継ぐとされています。
私の場合は「comoaki.com/blog-mgmt」のようになり、ネイキッドドメインの配下にぶら下がる形のアドレスとなります。
選び方
基本的にはネイキッドドメインのブログ内容と、どの程度の関連性があるかで選べばよいと思います。
しかし、全然別のテーマを構築する場合でも、ネイキッドドメインのドメインパワーが強い場合は迷うところです。(多少強引に関連性があると判断してサブディレクトリとするかは個人の判断に委ねられます)
私の場合はネイキッドドメインのドメインパワーはほとんどありませんので、あまり考えることなく夢の特化型ブログを目指すため、サブドメインを採用しました。
下のリンクで確認したところ、私のドメインパワーはゼロでした・・・
サブドメインの追加(エックスサーバー)
サブドメインの追加方法は「エックスサーバー」での方法で説明します。他のサーバーの方も、有料のレンタルサーバーであれば、だいたい難しい操作は必要ないと思いますので参考になると思います。
サーバーパネルへ移動
エックスサーバーにログインしてサーバーパネルに移動します。移動しますと、下の画像のような画面が出てきます。
「サブドメインの設定」を選択
サーバーパネルに移動後、右側に「ドメイン」欄がありますので、その中から「サブドメインの設定」を選択します。
「ドメイン」の選択
「ドメイン選択」画面で、サブドメインの元となるドメイン(ネイキッドドメイン)を選択します。
「サブドメイン設定」でサブドメイン名を入力
サブドメイン設定画面で、サブドメインの名前を入力します。ネイキッドドメインの前に記入してドットで区切ることになります。(例:blog-mgmt.comoaki.com)
ドキュメントルートの欄には、ドキュメントルート(公開フォルダ)のパスを選択することが出来るようになっています。(私のパスはモザイクをかけています)
「確認画面へ進む」のボタンを押すと、設定した内容の確認が現れますので間違いがなければ、「追加する」を押してサブドメインの追加ができます。
サーバー側の反映を待つ
これで、サブドメインの追加は完了です。サーバー側で準備ができるまで1時間程度かかりますので、気長に待ちます。
青文字の「反映待ち」が消えたら、反映が完了してサブドメインができたことになります。
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございました。最後に、今回の記事を簡単にまとめましたので急いでいる方はここだけお読みください。
サブドメインとサブディレクトリ
- サブドメインは、ネイキッドドメインの記事と関連性がない場合に使用し、メインのドメインパワーを引き継ぎにくい。
- サブディレクトリは、ネイキッドドメインの記事と関連性がある場合に使用し、メインのドメインパワーをある程度引き継ぐ
サブドメインの作り方
- エックスサーバーの場合はサーバーパネルの「ドメイン設定」から可能。
- 設定から反映まで概ね1時間かかる。
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