先日、Colemanのシュラフ(EXTREME WHEATHER MUMMY SLEEPING BAG:エクストリームウェザーマミースリーピングバッグ)を購入・使用してみましたので、どのような商品なのかレビューしたいと思います。
また、購入時に懸念していた「袋への収納」について、コツをつかみましたので一人で収納する方法についても解説していきたいと思います。
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)について
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)の外観や性能について整理していきます。
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)の外観
まず、収納サイズについてはダウンのシュラフと違いとても大きく、直径30cmくらいの円柱で長さも30cmほどのサイズです。
この袋に、マミー型のシュラフ(寝袋)がパンパンに詰められた状態で入っているので「一度出すと二度と収納できないのでは?」という不安を抱いてしまいます。
※収納方法については、後半で説明しています。
また、長さはColemanの長さ1.9mのコットにぴったりのサイズでしたので、よほどの高身長でない限り長さが不足することはないと思います。
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)の性能
性能は箱に書いてある通りの性能でしたら「最適温度は-18℃以上」ということになりますが、実際に-18℃で快適に睡眠できるのかはまだ試していません。
実際に±0℃くらいで試してみましたが、とても暖かく使用できました(少し暑いくらいでした)ので氷点下になっても快適に睡眠できるものと思います。
こんな人におすすめ
外観や収納サイズなどの情報から、このような方におすすめします。
- シュラフにお金をかけたくない人
- お家の収納に余裕がある人
- キャンプへは車で出かける人
- 収納に自信がある人(または自信がある人と同行する人)
このシュラフの価格帯は店舗や購入のタイミングによって違ってきますが、コストコや通販を利用するととても安く購入することが出来ます。
ただし、収納サイズは大きいので自宅の収納に余裕があり、運搬面も考えて自動車でキャンプに出掛けることをおすすめします。
また、下に貼った写真のように収納袋にぎゅうぎゅうに詰まっているので、使用後の収納にはある程度の力が必要ですので、その辺(収納方法)についても考慮して購入を検討する必要があります。
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)の収納方法(1人で)
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)を一人で収納する方法について説明します。この方法は、普通に収納しようと思ってもできませんでした。
あの手この手で試して、ようやく収納することができた方法です。この方法ですと、概ね5分程度で収納することが出来ましたが、爪が長い方やジェルネイルなどで装飾をしている方にはおすすめできませんので、別の方にやってもらったほうが良いです。
シュラフ(寝袋)を半分に折る
シュラフを半分に折ると、丁度、収納袋と同じ幅になりますので下の写真で示した位置で綺麗に折っていきます。
(頭側の幅が広いところは中心から折り、足側の細い部分は端を折るようにする)
約2/3を丸めて袋に入れる
全てを丸めて袋に収納しようと思っても、とても難しいです。まずは約2/3を丸めて袋に収納します。
2/3を丸めるときも、体重をかけながらなるべくコンパクトになるように丸めていき、丸めた部分の端を袋に入れます。下の写真のような感じです。
※写真撮影のために手を放しましたが、なるべく手を放さずに連続して作業したほうが良いです。
残り1/3も丸めて袋に押し込む
上に貼った写真のようにシュラフの2/3丸めた部分の端を袋にいれ、5cmくらい挿したところで残り1/3も丸めて一緒に収納していきます。
シュラフ&収納袋を回転させながら、少しずつ黒い袋を引っ張って収納していく形です。(写真は1/2くらいまで収納したところ)
全て押し込んだら完了
シュラフ&収納袋を回転させながら、黒い袋を少しずつかぶせていくと最終的にはすべて収納することが出来ています。これで作業完了です。
購入時と同じ状態とまではいきませんが、運搬・収納に支障がないくらいに詰め込むことが出来ています。
1個概ね5分程度で収納することが出来ました。普通のシュラフと比べてやや時間がかかってしまいましたが、そこを考慮してもこの安さでこの性能ですので私は大満足しています。
まとめ
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。本記事のまとめです。
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)について
- 収納サイズが大きい。
- メーカー表示では最適温度-18.0℃以上
- ±0℃で試したところ、暑いくらいだった。
- 中綿が化繊なのでお手頃価格
Colemanのマミー型シュラフ(化繊)収納方法
- 縦に1/2になるように折る。
- 2/3だけ丸めて、丸めた端を袋に挿す。
- 残り1/3も丸めて袋に挿す。
- シュラフ&収納袋を回転させながら黒い袋を徐々に引っ張りかぶせて収納する。