マルちゃん(東洋水産)の「やきそば弁当」をご存じでしょうか。
北海道では定番のカップ焼きそばで、やきそばのほかスープも楽しむことが出来る秀逸な商品です。
その「やきそば弁当」をペペロンチーノ風にするアレンジレシピを考案、試してみましたので、その作り方、味などについて紹介していきます。
このアレンジレシピは「やきそば弁当」のみ可能で、他のカップ焼きそばでは作ることが出来ません。
その理由は、のちほど説明します。
北海道限定「やきそば弁当」とは
東洋水産(マルちゃん)のやきそば弁当は、主に北海道で販売されているカップ焼きそばです。
そして、北海道出身の人気お笑いコンビ「タカアンドトシ」がCMしています。※CMは公式サイトで見ることができます。
https://www.maruchan.co.jp/cupyakisoba/detail03.html
有名な「ペヤング」は今でこそ普通に北海道でも流通していますが、昔は「ドン・キホーテ」くらいでしか見かけたことはなく、他のお店では「やきそば弁当」か「UFO」が多かったと思います。
やきそば弁当を開封
やきそば弁当を開封すると、液体ソース、かやく、ふりかけ、そして「中華スープ」が出てきます。
今回のアレンジレシピではこの「中華スープ」が重要になります。
スープとは(普通に作ると)
やきそば弁当にはスープが付いており、やきそばと一緒に食べることが出来ます。
子供の頃からカップ焼きそばにはスープが付いてくるのが当たり前だった私には、スープがないと物足りなく感じてしまいます。
スープは湯切りしたお湯で作ると美味しくなるよう計算(たぶん)されており、普通のお湯でつくると味気ないスープになります。
説明書どおりに作るととても美味しいですよ!
※説明では150mlのお湯を使いますが、少し減らして濃くして飲むのが「こもあき」流です。
本題「やきべんチーノ」の作り方(レシピ)
普通に作ると、上の写真のようにとても美味しいスープ付き焼きそばですが、禁忌を犯して無理っぽいアレンジレシピとしていきます。
用意するもの
用意するものはこれだけです。
通常の一番チープなペペロンチーノに使用する材料から、「パスタ」と「塩」を「やきそば弁当」に置き換えただけです。
この時点で少し嫌な予感がしますね!
- やきそば弁当 ・・・ 1個
- オリーブオイル ・・・ 大さじ1
- チューブにんにく ・・・ 適量
- 輪切り唐辛子 ・・・ 適量
作り方
それでは作り方について、紹介していきます。
フライパンでのの下準備
フライパンに、オリーブオイルを大さじ1入れて、チューブニンニク、輪切り唐辛子を炒めて、味と香りを移していきます。
※オリーブオイルを入れすぎてしまうと、塩味がオイルに包まれて味が感じにくくなりますので、なるべく少ないほうが良いです。
カップ焼きそばを作る
「やきそば弁当」を開封し、ソース、かやく、スープの素とふりかけを取り出します。
麺の上に「かやく」だけを開けて、普通にお湯を注ぎます。
通常3分ですが、炒めるので2分でOKです。
茹で上がった麺をフライパンで炒める
麺が茹で上がったら、お湯を切り、先ほど下準備をしたフライパンへ投入し、うえから「中華スープ」の素を振りかけます。
そして、1分程度よく混ぜながら炒めていきます。
※ここで、中華スープの素を使用するので、たのカップ焼きそばでは作ることが出来ないのです。
※炒めるので、お湯はしっかりと切らなくても大丈夫です。
やきべんチーノの完成
お皿に盛り付けたら完成です。
もちろん、お皿ではなくカップに戻しても良いのですが、写真撮影用にお皿にもりつけました。
やきべんチーノの味
うーん。
とても美味しい!とまでは行きませんが、普通においしく食べることが出来ましたが、油の多いインスタント麺を、さらに油で炒めてしまったので後で少し胸やけしました・・・。
あと、にんにくの量は写真より多くしたほうが良さそうです。
やはり、パスタそのものの味を楽しむペペロンチーノですので麺の味が物足りない印象が濃かったです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
やきそば弁当をアレンジして、ペペロンチーノ風にするアレンジレシピの紹介でした。
味は、普通に美味しいのですが、手間が普通にペペロンチーノを作るのとあまり変わらないのが残念なポイントですが、パスタが無い時の代用には良いかもしれません。
やきそば弁当の購入
北海道ではお店で買うことが出来ます。
試してみたいという特異な方は是非こちらからお願いします。
北海道では販売されていない、BAGOOOONもスープが付いていますが中華スープではないのでダメかもしれませんね。