本記事では、滋賀県大津市の「浪乃音酒造」で醸造されている日本酒を複数紹介(レビュー)しています。
滋賀県と言えば、日本最大の湖「琵琶湖」を連想させますね。

まだ、浪乃音シリーズはこの、季節シリーズの春限定【桜】しか飲んでいませんが、今後増やしていきます
目次
「浪乃音酒造株式会社」について


「浪乃音」に関する基本的な情報
滋賀県大津市の「浪乃音酒造」の基本情報です。
項目 | 情報 |
---|---|
蔵名 | 浪乃音酒造株式会社 |
所在地 | 滋賀県大津市 |
創業年(西暦) | 1,805年 |
創業年(和暦) | 文化2年 |
主要な銘柄 | 浪乃音 |
琵琶湖の近くにある酒蔵のようです。お水が豊富な印象ですね。
波ではなく「浪」
公式のwebサイトによると浪乃音の名前は「⽐叡⼭の⾼僧によって命名された」とあります。
高僧とはいわゆる「位の高いお坊さん」のこと。



「浪」という文字から、一定ではなく、進化し続けるという印象を受けますね
「浪乃⾳」という名は⽐叡⼭の⾼僧によって命名
浪乃音酒造Webサイト


浪乃音「純米吟醸生」桜


浪乃音「純米吟醸生」桜です。
こちらの「浪乃音」季節商品の春限定品です
浪乃音「純米吟醸生」桜のスペック
項目 | 情報 |
---|---|
種類 | 純米吟醸酒(生) |
精米歩合 | 60% |
原料米 | 山田錦100% |
アルコール度数 | 16% |
日本酒度 | -2 |
酸度 | 1.8 |



原料米、日本酒度、酸度の情報は、購入した酒屋さんから教えてもらいました
浪乃音「純米吟醸生」桜のこもあき評価


浪乃音「純米吟醸生」桜の感想(色と香り)


色は、ややブラウン系の透明色と感じました。
香りは生酒らしく華やかで、スモモの様な香りがします。
また、香りの第一印象は「完熟していないバナナの香り」でしたが、落ち着くとスモモのように感じました。
浪乃音「純米吟醸生」桜の感想(味)
フレッシュでさっぱりした印象の日本酒です。
香りから「酸味の強い日本酒」を想像していましたが、思いのほか、いわゆる「淡麗系」に感じましたね。
甘さと酸味、旨味が同時に広がる印象で、フレッシュ酒独特の渋みが最後、口に残る印象でした。
しつこくなく、口の中をさっぱりしてくれるので、お食事中に飲むのに最適でした。
◆日本酒の無料漫画(著:こもあき)◆


日本酒の魅力を伝えるために、一生懸命書いている漫画です。
Amazonアカウントがあれば、だれでも無料で読めますので、是非読んでください。