キャンプ場でアヒージョが食べたくなり、バケット(パン)を上手に焼く方法を考えてみました。市販されている、パンに使用できるロースターを購入するとあっさり解決するのですが、使用頻度が低い場合はもったいないのと、メッシュ部分の掃除が大変なので、購入に躊躇してしまいます。
また、フライパンでバケット焼く場合は、アヒージョ用とパン用とで2つ用意する必要がありますし、ホットサンドメーカーで焼く場合は、バケットのサイズから少しずつしか焼くことが出来ません。
そこで、100円ショップに向かい上手くパンが焼けそうな商品を購入して、実際にキャンプ場でアヒージョを作り、その実力を検証・確認しましたのでご紹介します。
使用頻度が低くでも、100均ならもったいなくないですね!
バケット、パンを上手に焼く100均グッズ
今回見つけた、バケットを焼くのに最適な100均グッズについてご紹介します。
100円ショップセリア べんり焼き「角型」
セリアで見つけた、べんり焼き「角型」は金属製のプレートの上に、通常の焼き網がセットされたもので、下のプレートにより火力を分散して、焼き網の上に伝えるような構造になっています。
(高級品のロースターは、プレートに位置する部分にメッシュが採用されるなど、より火力の分散効率がよさそうですが、この100均グッズでもバケットは焼けると考えました)
これを、ガスバーナーや焚き火台などに乗せてバケットを焼きます。
焚き火台で検証
お試しの当日は駐車場からキャンプサイトまで、ある程度距離のあるキャンプ場に向かいましたので、持参したガスバーナーは1基しかなく、アヒージョをバーナーで作りたいため、まず焚き火台でのトーストについて検証してみました。
やはり、焚き火台(薪を使用)ですと火力のムラが大きく部分的に焦げてしまいました。薪じゃなく炭火を使えば、より火力は安定するとおもいます。薪をつかっても、気を付けて焼けば上手にトーストが出来ました。
ガスバーナーで検証
アヒージョ完成後、べんり焼きをガスバーナーにセットして検証しました。この日は風が強く吹いており、弱火にすると風で火が消されてしまうため、中火で検証しました。
焚き火台と同様に油断すると焦げてしまいますが、上手に焼けば写真のように焼くことが可能です。写真は2枚ですが、4枚同時に焼くことが出来ました。
清掃について
清掃の写真を撮り忘れてしまいましたが、清掃も簡単です。プレートの上に落ちて焦げてしまった、バケットの粉を乾いた「たわし」で落とすのみです。
今回は、焚き火台で直火調理を行いましたので、裏にススがついてしまい、拭き取りも必要でしたが、ガスバーナーを使えばススも付かず、簡単に清掃することが出来ます。
このように、大事に使用することで何度も繰り返し使用することが出来ます。
エビのアヒージョの作り方(レシピ)も簡単に紹介
アヒージョの作り方については、いろいろな所でレシピが紹介されていますので紹介するまでもないかもしれませんが、私流の作り方についてご紹介します。
分量はいつも適当なのですが、失敗はしないです。
オリーブオイルに、にんにく、鷹の爪を投入
フライパンやスキレットなどにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を適量入れて、火にかけます。本当は、生のにんにくの方が美味しいのですが、キャンプ場では便利なチューブにんにくを使用しています。
熱くなったオリーブオイルに具材を投入
オリーブオイルが加熱され、蒸気のような湯気が出てきた段階で食材を入れていきます。このとき、火が入りにくいものから順番に入れます。
具材に熱が入ったら完成
具材に熱が入ったら、塩などで味を調えて完成です。この時、味見が必要なのですが、塩分がオイルに包まれて味を感じにくい場合がありますので、塩を入れすぎて濃い味にならないよう注意してください。もちろん、火傷にも注意です。
さいごに
100円ショップに売っている調理グッズを使用してバケットを上手に焼く方法とスキレットを使用したアヒージョの作り方について紹介させていただきました。
そのほかのキャンプ飯レシピについての記事も下に貼ったリンクのカテゴリーで紹介していますので、よろしければご覧ください。