キャンプ場で炊いたご飯が余ってしまった経験はないでしょうか。
そんな時に夜食にとっても美味しいジャンク飯を3種類ご紹介します。
今回おすすめしたいのは「高級ご飯のお供」とかではなく、お家にある材料で出来るものの中から、私のベスト3をご紹介します。
可能であれば、メスティン+固形燃料などで夜食用にご飯を炊いてから作るとより一層美味しくなりますので、キャンプの〆ごはんなどにぜひ。
余ったご飯を活用(キャンプ夜食や〆に)
日本人といえば「醤油」です。
私は醤油が大好きなので、白身フライは当然醤油派ですし、ハンバーグやステーキにも醤油をかけたりしています。
普通の醤油でも十分に美味しいですが、現在は色々な出汁の風味が追加された「だし醤油」なるものが存在していますので、それらを使用したジャンク飯について紹介します。
日本人に生まれて良かったですね。
かつお節+牡蠣しょうゆ
第1位は「かつお節+牡蠣しょうゆ」です。
一部の方には「とんぼ飯」とも言われている定番のジャンク飯で、ご飯の上にかつお節を乗せて、醤油を垂らして食べます。
と、ここまでは普通なのですが、醤油を「牡蠣しょうゆ」に変更すると「かつお節」のダシとあいまって、うまみの塊のような絶品料理に生まれ変わります。
私が愛用しているのはキッコーマンの牡蠣しょうゆですので、他のメーカーは試しておりませんが、おそらくどのメーカーのものでも美味しいのではないでしょうか。
なお、「とんぼ飯」の由来については、昔に長渕剛主演のドラマ「とんぼ」で食べていたからだとか・・。
TKG+ごち醤油
第2位は「TKG+ごち醤油」です。
こちらも定番の「たまごかけごはん」なのですが、「北海道ごち醤油」を使用することで更に絶品ご飯に変身します。
「北海道ごち醤油」は北海道ならスーパーで見かけることはありますが、地域によっては通販でしか手に入らないかもしれません。
※ ごち醤油は「北海道の鮭節香るだし醤油」に名称が変わったようです。こちらは北海道のスーパーでは時々見かけますが、通販では見つかりませんでした。
ごはん+生醤油
第3位はまさかの「しょうゆご飯」です。
今までは「だし醤油」に着目していましたが、醤油は本来「うまみ調味料」です。だし等を足さなくても十分に美味しいのです。
温めなおしたご飯に、醤油を垂らしてしっかりかき混ぜると醤油の香りが際立ち、食べてみるとしっかりうま味を感じることが出来ます。
少量のご飯をメスティンで炊く方法
冒頭にも記載しましたが、メスティンで簡単にご飯が炊けますので簡単に手順を紹介します。
準備するもの
- メスティン(1合以上)
- 研いだお米(1合)
- お水(180ml)
- 固形燃料(1個)
今回は固形燃料を使用します。固形燃料をストックしておくと停電の時でもご飯を炊くことが出来ますし、インスタントラーメンのお湯を沸かすことが出来ます。
作り方
- 研いだお米をメスティンに入れる
- お水を180ml程度いれて30分漬けておく
- 固形燃料で焚く(燃料切れまで放置)
- 火が消えたらタオルで包んで(保温)蒸す(10~15分)
なお、夏場に実験しております。寒い場所では試しておりませんので暖かい場所で行うとよいです。また、メスティンにご飯がくっつかないようにクッキングシートなどを切って敷いてから炊飯することをお勧めします。
最近では、メスティンにぴったりなサイズのクッキングシートも販売されています。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
一般的な「かつお節ごはん」「たまごかけごはん」でも、醤油を変えることで一層美味しくできることを説明させていただきました。
そして、ごはんに醤油をかけただけの「しょうゆごはん」が意外とおいしいことに気が付きました。宜しければ是非お試しください。
タイトルを「あまったご飯」としていますが、炊き立てのほうが当然美味しいです。