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この時期に北海道の酒蔵「男山」から販売される、お得な限定酒「好都合」2022を入手しました。
この日本酒は、北海道限定で流通しておりますが、近年は通販などでも容易に入手可能となっています。また、純米酒と普通酒の両方が販売されており、特に普通酒は高コスパです。
本記事では、この日本酒についてご紹介していきます。
男山株式会社「好都合」の基本情報
まず最初に、男山「好都合」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
好都合の蔵元「男山株式会社」について
好都合の醸造元である「男山株式会社」の基本情報です。
- 蔵名 男山店株式会社
- 蔵所在地 北海道旭川市
- 創業 明治20年(西暦1,887年)
- 主要銘柄 男山、北の稲穂
創業は明治20年ですが、江戸時代に男山八幡宮の名をとって作った酒「男山」を正式継承しておりますので、お酒の歴史としてはもっと古いそうです。
男山「好都合」とは
男山「好都合」は、新年度の仕込みを行う前に、在庫している日本酒を美味しくブレンドして格安で出荷しているお得なお酒です。
入手方法
北海道限定とされており、北海道内のスーパーなどで購入することが出来ます。また、男山公式の通販サイトなどでも入手することが可能です。
価格について
価格は純米酒で1,100円(税込み)、普通酒で660円(税込み)となっており、特に普通酒がお買い得です。
また、純米酒については精米歩合が60%の特別純米酒クラスとなっており、こちらもお買い得です。
なぜ好都合という名称なのか
年に一度の、おとくやま。
新年度の仕込みを前に、在庫分をブレンドしてつくりました。
お客様はお値打ち価格で楽しめる。
男山は新たな仕込みに打ち込める。
そんな、都合のいい酒です。
引用元:男山「好都合」のラベル
男山「好都合」2022の数値評価など
まず、ラベルや公式㏋などでわかる、男山「好都合」の数値評価などについて整理しています。
男山「好都合」純米酒
ラベルや公式㏋などでわかる、男山「好都合」2022(純米酒)の基本情報について整理していきます。
- 種類 純米酒
- 精米歩合 60%
- 原料米 国産米100%
- アルコール 15%
前記のとおり、精米歩合は60%で特別純米酒級となっています。
男山「好都合」普通酒
続いて、ラベルや公式㏋などでわかる、男山「好都合」2022(普通酒)の基本情報について整理していきます。
- 種類 普通酒
- 精米歩合 非公開
- 原料米 国産米100%
- アルコール 15%
男山株式会社「好都合」の感想(評価・レビュー)
男山株式会社「好都合」2022を飲んでみた感想です。
残っている酒をブレンドして調味しているので、その年によって違うものと思います。
男山株式会社「好都合」2022の色や香りの特徴
色はほとんどない、無職透明の日本酒でした。
※写真は純米酒のものです。
香りは、純米酒も普通酒も、普通のお酒といった感じです。
男山株式会社「好都合」2022の味の特徴
味に関しては、結構違いがありましたのでそれぞれ整理しています。
純米酒
こちらは、いかにも「男山らしい」という感じの淡麗辛口に仕上がっていると思います。
飲み口は甘さを感じますが、すぐに切れて、酸味・旨味を感じます。
ぬる燗にすると酸味が際立って美味しかったですが、同時に辛味・苦味もアップしますので好みが分かれるところ。
私としては、冷やし~常温が好みでした。
普通酒
こちらは、純米酒と比較するとやや甘口な日本酒です。
甘さに比べ、酸味や辛さは控えめといった印象です。
燗酒にすると、酸味は際立ちとても美味しくなります。苦みも若干アップしますが気にならない程度です。
普通酒は、ぬる燗以上の温度が好きでした。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
男山の限定酒「好都合」を紹介させていただきました。
純米酒は、特別純米レベルの精米歩合60%の日本酒で端麗辛口系、普通酒は、甘口系の日本酒でした。
特に普通酒は660円(税込み)でコスパの良い日本酒ですのでおすすめです。