【北海道の地酒】特別純米酒「瑞穂のしずく」は味の濃い、旨酒

「瑞穂のしずく」の瓶とお猪口
PVアクセスランキング にほんブログ村

本記事は約3分で読めます。
「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

こもあきの地元である北海道の小林酒造株式会社の「特別純米酒 瑞穂のしずく」を味わいましたので、ご紹介していきます。

私が飲んだのは数量限定の中汲み無濾過の生原酒のため、一般に流通されている「瑞穂のしずく」とは少し違うかもしれません。

普段は香り重視の私ですが、このお酒は旨味が強くてとても美味しいです。こういった日本酒らしいお酒も良いものだと思いました。

目次

特別純米酒「瑞穂のしずく」の基本情報

「瑞穂のしずく」のラベル

最初に、特別純米酒「瑞穂のしずく」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

瑞穂のしずくの蔵元「小林酒造」について

特別純米酒「瑞穂のしずく」の醸造元「小林酒造株式会社」の基本情報です。

  • 蔵名    小林酒造株式会社
  • 蔵所在地  北海道夕張郡栗山町
  • 創業    明治11年(西暦1,878年)
  • 主要銘柄  北の錦、まる田

北海道の栗山町(札幌に近い)にある酒造で、北海道のお米と水でお酒を醸しているのが特徴です。周辺にはキャンプ場が沢山あるので、キャンプの寄り道として立ち寄るのもおすすめの酒造です。

特別純米酒「瑞穂のしずく」の数値評価など

ラベルなどから「瑞穂のしずく」の基数値評価等を整理しています。

  • 種類    特別純米酒(中汲み無濾過生原酒)
  • 精米歩合  60%
  • 原料米   北海道(江別)産「彗星」
  • アルコール 17%

このお酒に使用されている水は「江別神社のご神水」を使用しているとのこと。

なお、特別純米酒とは「米」と「米こうじ」を原料として醸される日本酒で「精米歩合が60%以下」または「特別な製造方法」のものを言います。

特別な製造方法の場合はその概要がラベルなどに記載されるルールのため、精米歩合が60%であることをもって「特別純米酒」と表示※しているようです。

※特別な方法も合わせて行っているかもしれません。

中汲みとは

日本酒は醪(もろみ)を絞って抽出されますが、その抽出されるタイミングによって分類したもので、初めに抽出されるお酒は「あらばしり」と呼ばれ、中間で抽出されるお酒は「中汲み(中取り、中垂れ)」と呼ばれ、最後に絞り出されるものは「責め」と呼ばれています。

中でも、中汲みは品質が最も良いとされています。

特別純米酒 瑞穂のしずくの特徴と感想(評価・レビュー)

「瑞穂のしずく」の外観

特別純米酒「瑞穂のしずく」の色や香りの特徴

まず、生原酒ですので冷蔵庫で保管しておりました。

香りはやさしい(甘い)香りがします。

少し乳酸菌飲料を思い出す香りでしょうか。

また、色合いは写真のとおり若干の色が付いています。

搾った後に濾過をしていない、無濾過のお酒ですので「おりがらみ」のように若干の濁りを期待しましたが、中汲みだからなのか不明ですが、最後の1滴までほぼ透明でした。

特別純米酒「瑞穂のしずく」の味の特徴

冷蔵庫で冷やして飲んでいますが、味がとても濃く感じられます。

濃密な甘みを感じた後、酸味が訪れる感じでしょうか。

生酒なので、飲むと舌がピリピリと感じます。

とても美味しいです。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今回飲んだ特別純米酒「瑞穂のしずく」は、味が濃い旨酒でした。普段、吟醸香を重視しているのですが、このようなお酒もとても美味しいのだなと感じました。

下のリンクは「生原酒」ではありませんが、火入れでも美味しいと思います。

この日本酒・清酒の口コミ

日本酒・清酒の感想は人それぞれです。このお酒の感想や、意見などございましたらコメント欄からお願いします。頂いたコメントは本記事内でご紹介させていただく場合がありますのでご了承ください。
(なお、本記事に無関係な内容、公序良俗に反すると管理者が判断した場合はスルーさせていただきます)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次