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年に一度販売される「陸奥八仙」の生酒「裏・陸奥男山」を入手しました。
今年もフレッシュでとても美味しかったです。
裏・陸奥男山がどの様なお酒だったのか、どのように入手できるのかの情報を共有していきたいと思います。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の基本情報
最初に、八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
陸奥男山の蔵元「八戸酒造」について
- 蔵名 八戸酒造株式会社
- 蔵所在地 青森県八戸市
- 創業 安永4年(西暦1,775年)
- 主要銘柄 陸奥八仙、陸奥男山
陸奥八仙では一般的に使用されている黄麹ではなく、焼酎などに多く使われる白麹を使用しているそうです。
一般に白麹を使用すると、クエン酸を多く生成するため酸味が強くなりそうな気がしますが、陸奥八仙の日本酒を飲むと、味を決める要素は色々とあり、単純には決まらないということがよくわかります。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の基本情報(数値評価)
まず、ラベルや公式㏋などでわかる、八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の数値評価などについて整理していきます。
- 種類 純米(生)(無濾過)
- 精米歩合 麹米55%、掛米60%
- 原料米 青森県産米100%
- アルコール 16%
- 出荷時期 2月
ラベルには「超辛」とあります。
いわゆる「辛口の日本酒」に分類される日本酒であることは分かりますが、一般に日本酒度が+で数値が大きいものを「辛口」と呼んでいますが、必ずしも味が辛いわけではありません。
※ 本当に辛い「辛口」も沢山存在しています。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の特徴と感想(評価・レビュー)
それでは八戸酒造株式会社の「裏・陸奥男山(生)」がどのようなお酒だったのかレビューしていきます。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
各項目の強さとしては、すべて★3(ちょうどよい)の印象です。
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★★★☆ |
旨味 | ★★☆☆☆ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の色や香りの特徴
色合いは写真のとおりスッキリとした透明色です。
香りは、同時に発売されている裏・陸奥八仙ほどではありませんがとても華やかで、メロン系の香りです。
いい香りですよ。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の味の特徴
とてもフレッシュです。
ほんの少し微発泡を感じ、雑味はほとんどなく優しい甘さから一気に感じる酸味がとても良いです。
後味にほんの僅かに日本酒の辛さを感じますが、全然気にならない程度で、キレもよく、ぐいぐい吞んでしまう日本酒でした。
また、「超辛」とありますが、全く辛いお酒という印象はありません。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」はフレッシュで、綺麗な甘さと特徴的な酸味でとても美味しい日本酒でした。
また、香りは華やかなメロン系の香りです。
キレも良いので、どんどん飲めてしまいます。
この時期しか手に入らない日本酒ですので、この機会に飲んでみることをおすすめします。
八戸酒造「裏・陸奥男山(生)」の入手方法
通信販売では比較的容易に入手できますので、お店で入手する方法についてお伝えしていきます。
(入手方法は、下の記事の「裏・陸奥八仙」と同じです)
特約店を探す
まずは特約店を探しておきましょう。
特約店は公式Webサイトに掲載されていますので、容易に探すことが出来ます。
店に足を運ぶ時期
販売時期は2月ですので、この時期にお店に足しげく通うことで入手可能です。
お店と予約が出来る関係になっておくのが一番良いです。
また、販売時期はニュースや、SNSで知ることが出来ますので時期が近くなれば簡単に調べることが出来ま
同時に発売される、裏・陸奥八仙
こちらもフレッシュでとても美味しい生酒です。
この、裏・男山より香りが強くとても美味しいです。
この日本酒・清酒の口コミ
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