本記事では、宮城県栗原市の「萩野酒造」で醸造されている日本酒を(レビュー)しています。

まだ、萩の鶴(さくら猫)とメガネ専用日本酒しか飲んでいませんので、この後数を増やしていきたいと思います
「萩野酒造」について


「萩野酒造」に関する基本的な情報
項目 | 情報 |
---|---|
蔵名 | 萩野酒造株式会社 |
所在地 | 宮城県栗原市 |
創業年(西暦) | 1,840年 |
創業年(和暦) | 天保11年 |
主要な銘柄 | 萩の鶴、日輪田(ひわた) |
萩の鶴「純米吟醸」別仕込(さくら猫)


萩の鶴のさくら猫ラベルです。



萩の鶴には今回の「さくら猫」のほか「夕涼み猫」や「真夏の猫」など、かわいいラベルが沢山あります
萩の鶴「純米吟醸」別仕込(さくら猫)のスペック
項目 | 情報 |
---|---|
種類 | 純米酒(うすにごり生) |
精米歩合 | 48% |
原料米 | 美山錦100% |
アルコール度数 | 15% |
うすにごり生





冷蔵庫に立てて保管しておくと、このように滓(おり)がどの程度たまっているか見ることができます
萩の鶴「純米吟醸」別仕込(さくら猫)のこもあき評価


萩の鶴「純米吟醸」別仕込(さくら猫)の感想(色と香り)


写真は、ゆっくり瓶を傾けながら撹拌して注いだ、お酒の色です。
まだ、滓がダマになっていますが、濃さは写真の様な感じです。
香りについて、開封直後は微発泡があり梨の様な香りに感じましたが、しばらくおいて発泡感がなくなると、メロンぽい感じが強くなりました。
萩の鶴「純米吟醸」別仕込(さくら猫)の感想(味)
フレッシュで、舌にピリピリした微発泡を感じます。
甘くておいしい日本酒です。
最初はサラッとした甘さの印象ですが、後半にジュワっと甘み、酸味、苦みが湧いてくる印象です。
甘さはライチの様な印象を受けました。
メガネ専用日本酒


続いては、メガネ専用の日本酒です。



メガネ専用ですが、コンタクトレンズの人も可となっています
メガネ専用日本酒のスペック
項目 | 情報 |
---|---|
種類 | - |
精米歩合 | 60% |
原料米 | 美山錦100% |
アルコール度数 | 15% |
りんご酸酵母仕込
酒屋さんからいただいた情報では、昨年(2023)のメガネ専用は吟醸酵母仕込みとリンゴ酸酵母仕込みのブレンドでしたが、今回(2024)のメガネ専用は「リンゴ酸酵母仕込みのみの日本酒」との事。



ブレンドも飲みたかったですね
おまけの品
このお酒はおまけの品として「メガネ拭き」がついています。
10月1日は日本酒の日
日本酒蔵組合中央会が「日本酒の日」と定めたようです。
10月1日はメガネの日
日本眼鏡関連団体協議会が定めたようです。今回の日本酒ラベル(裏側)でもわかる通り、1001と並べると「メガネっぽい」事が由来のようです。
メガネ専用日本酒のこもあき評価


メガネ専用日本酒の感想(色と香り)


色合いは、レモン色っぽい透明色です。
香りは、りんごとかソルダムを思い出す雰囲気で、とてもいい香りです。
香りはそれほど強くありませんが、飲むときにフワッといい香りがします。
メガネ専用日本酒の感想(味)


フレッシュで甘酸っぱい日本酒で、りんごのような雰囲気が強いです。
余韻は日本酒の渋味のような味が広がる雰囲気が感じられますが、それ以外はほほリンゴジュースです。
りんご酸を多く生成する酵母を使用しているとの事で、甘酸っぱく「酸っぱい姫りんご」という表現がしっくりくるかと思います。
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