北海道夕張郡栗山町にある小林酒造株式会社の「蔵元記念館」に立ち寄りましたので、記事にしていきたいと思います。
周辺にはキャンプ場が沢山ありますので、キャンプ前のお酒調達ついでに、キャンプの帰りの寄り道に丁度良いと思います。
また、食事をしなければ滞在時間は1時間程度見ておけば十分と思いますので、ちょっとした寄り道、買い物におすすめです。
小林酒造(株)の蔵元北の錦記念館とは
北の錦記念館は、明治11年創業、北海道の栗山町に蔵を構えている酒蔵(小林酒造株式会社)の記念館で、周辺の建物や蔵は国の登録有形文化財(建造物)に指定されていますので、一見の価値アリです。
また、日本遺産炭鉄港の構成文化財にも指定されています。
ここでは、小林酒造で醸造されたお酒やグッズが購入できるほか、レストラン蔵(冬季間は休業)や、酒とそば錦水庵(通年)が併設されていますので、お土産の購入、昼食などに利用することも可能です。
有形文化財とは
有形文化財とは”建造物,工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化的所産で,我が国にとって歴史上,芸術上,学術上価値の高いもの”のことで、詳細は文化庁の㏋に記載されています。
※上記” ”内は文化庁HPより引用
日本遺産とは
”日本遺産は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを日本遺産として文化庁が認定するもの”とのことです。
※上記” ”内は日本遺産ポータルサイトより引用
上記リンクのサイトでは、ストリートビューを使用して建物の中を見ることが出来ます。
北の錦記念館の楽しみ方
前置きが長くなってしまいましたので、本題に入ります。
酒造の記念館ということで、醸造された日本酒やグッズの販売がされており、試飲もできます。また、はっぴや前掛が用意されておりそれを着て写真を撮ることもできます。
また、昔の酒造りに関する展示物を見学することもできます。
日本酒の販売
記念館で限定販売されているバレンタイン用の古酒(チョコレートに合うお酒とのこと)や、記念館限定の「にごり酒」などを購入することが出来ます。
そのほか、数量限定販売されている「生原酒」なども購入することが可能です。
試飲
記念館の中には試飲コーナーが設置されております。
私が行った日は本数限定の無濾過生原酒などの珍しいお酒を試飲することが出来ました。しかも、感染症対策も徹底されており、衛生的に管理されているようです。
グッズ販売
北の錦の印が付いた1合のお酒がはいるお猪口(ぐい吞み)や北の錦のロゴがはいった前掛など、ここでしか手に入らないものを購入することが出来ます。
私は1合サイズだと飲み過ぎてしまうので、小さいサイズのものを購入しました。
展示物
酒造りに関連する様々な展示物も豊富に展示されていました。
写真に写ってるのは、ほんの一部です。
ネタバレとなってしまうため、1枚しか載せていませんが、明治、昭和に使用されていた物などの展示がされていました。
飲食もできます
「酒とそば錦水庵」や「レストラン蔵」が併設されており、お食事をとることが出来ます。
レストラン「蔵」は5月から11月までの営業とされており、私がうかがった2月は残念ながら開いていませんでした。
「錦水庵」は通年営業しているようです。
小林家の見学
小林家は北の錦の創業者の自宅を公開している施設です。
旧家の見学のほか、写真の「こたつ」で甘酒などを頂くことが出来ます。
こたつ布団は継ぎ接ぎとなっておりますが、見た目がかわいいだけでなく、ちゃんとした意味がありますので、ご自分で伺った際に確認されると良いと思います。
近隣のキャンプ場
周辺地図
北の錦記念館は下のGoogle地図の「栗山町」と書いてある辺りの少し左側にあります。
周辺にはキャンプ場が沢山ありますので、キャンプの帰りなどに立ち寄るのに丁度よい立地となっています。
周辺キャンプ場の紹介
周辺には、繁忙期はなかなか予約のとれない「マオイオートランド」をはじめ、温泉ホテルと隣接した「栗山さくらキャンプ場」や、森林に囲まれて隠れ家感のある「古山貯水池自然公園オートキャンプ場」、小さいお子さんが遊ぶスペースが多い「三重湖公園キャンプ場」などがあります。
下のリンクはキャンプ場の紹介記事ですので宜しければご覧ください。
予約が取れましたら「マオイオートランド」についても紹介していきたいと思います。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
近隣にキャンプ場が沢山あり、見学に丁度良い小林酒造株式会社の「北の錦記念館」について紹介させていただきました。
可能であれば、キャンプの前にここでお酒を購入して、歴史的建造物を思い出しながらキャンプ場でお酒を呑むとより美味しく頂けるとおもいますのでおすすめです。