北の錦「四季彩_秋」純米酒は温めて飲み進めると酸味が癖になります

北の錦「四季彩_秋」
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日本酒が大好きな「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。美味しかった日本酒等の味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介する日本酒は、北海道栗山町の小林酒造で醸されている日本酒、北の錦「四季彩_秋」百四十五年目の秋です。

こちらの日本酒は、酒屋さんでは見かけることはありませんでしたが、酒蔵にお邪魔したときに見つけましたので購入することができました。(どうやら蔵元限定ラベルの様です)

本記事では、小林酒造株式会社の純米酒の北の錦「四季彩_秋」がどの様な日本酒だったのか、感想をお伝えしていきます。

目次

北の錦「四季彩_秋」の基本情報

北の錦「四季彩_秋」のラベル

最初に、北の錦「四季彩_秋」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

北の錦の醸造元「小林酒造」について

北の錦「四季彩_秋」の醸造元「小林酒造株式会社」の基本情報です。

  • 蔵名    小林酒造株式会社
  • 蔵所在地  北海道夕張郡栗山町
  • 創業    明治11年(西暦1,878年)
  • 主要銘柄  北の錦、まる田

小林酒造株式会社には、蔵元の記念館が併設されており、ショップでは限定醸造酒なども購入することができます。

北の錦記念館の記事はコチラです。

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北の錦「四季彩_秋」の基本情報

ラベルなどから北の錦「四季彩_秋」の基本情報を整理しています。

  • 種類    純米酒
  • 精米歩合  65%
  • 原料米   きたしずく100%
  • アルコール 17%
  • 日本酒度  -14
  • 酸度    2.1

アルコールは若干高めの17%です。

「きたしずく」は北海道の酒造好適米で、雑味がなくやわらかい味わいの日本酒になると言われています。

北の錦「四季彩_秋」の特徴と感想(評価・レビュー)

北の錦「四季彩_秋」の瓶

早速、北の錦「四季彩_秋」がどの様なお酒だったのかご紹介していきます。

北の錦「四季彩_秋」の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★☆☆
甘さ★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
旨味★★☆☆☆
辛味・苦味★★★★☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

北の錦「四季彩_秋」の香りや色の特徴

北の錦「四季彩_秋」の色

色合いは写真の通り黄色が強く、茶色に近い印象です。

香りの印象としては、ものすごく酸っぱいプラムのような香りで、とても華やかに香っていました。

北の錦「四季彩_秋」の味の感想

味としては酸味がやや強い印象の日本酒です。

冷やして飲んだ感想としては、口に含むと甘さと酸味を同時に感じて、その後すぐに切れていき、雑味(渋み?)や強めの辛さを感じる日本酒でした。

ただ、温めて(ぬる燗〜熱燗くらい)飲んでみると、また印象が変わってきます。

温めると酸味がより濃厚になるのに加えて、辛さが感じにくいので飲みやすくなります。温めて飲み進めると酸味が若干癖になり、また飲みたくなる印象の日本酒でした。

まとめ

北の錦「四季彩_秋」のキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

北の錦「四季彩_秋」は冷やして飲むと、やや強い辛さを味わえる日本酒で、熱燗にして飲むと酸味が際立ち、酸味がクセになりそうな美味しい日本酒でした。

北の錦「四季彩_秋」のまとめ

  • 色は濃く、茶色に近い黄色
  • とても酸っぱそうなプラムのような香り
  • 冷やして飲むと、辛さが際立つ
  • 温めて飲むと酸味が際立ち、辛さが抑えられる
  • 温めて飲むと飲み終わる頃には癖になっておりまた飲みたくなる

この日本酒・清酒の口コミ

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