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今回ご紹介する日本酒は北海道産酒造好適米「彗星」を使用した二世古特別純米酒(限定ラベル)です。
このお酒の味や香りの感想と、限定ラベルについてもお伝えしていきたいと思います。
このお酒は、二世古酒造の蔵にお邪魔したときに購入させていただきました。
二世古特別純米酒(限定ラベル)の基本情報
まず最初に、二世古特別純米酒(限定ラベル)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
二世古の蔵元「有限会社二世古酒造」について
二世古特別純米酒(限定ラベル)の醸造元である「二世古酒造」の基本情報です。
- 蔵名 有限会社二世古酒造
- 蔵所在地 北海道倶知安町
- 創業 大正5年(西暦1,916年)
- 主要銘柄 二世古、京極
倶知安町のお隣、京極町には名水「京極のふきだし湧水」があり、水質も良いことが伺えますので、日本酒を造るには適した場所なのですね。
なお、二世古酒造の酒蔵に伺うと、試飲などを楽しむことが出来ます。
二世古特別純米酒(限定ラベル)の数値評価
まず、ラベルや公式㏋などでわかる、二世古特別純米酒(限定ラベル)の数値評価について整理していきます。
- 種類 特別純米酒
- 精米歩合 60%
- 原料米 北海道産彗星100%
- アルコール 15.5%
北海道の酒蔵、北海道のお水、北海道の酒造好適米「彗星」と、純北海道産の日本酒であることが分かりますね!
二世古特別純米酒(限定ラベル)の感想(評価・レビュー)
二世古特別純米酒(限定ラベル)の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項目 | 評価 |
---|---|
香り | ★★☆☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★★☆ |
苦味・辛味 | ★★☆☆☆ |
二世古特別純米酒(限定ラベル)の色や香りの特徴
色は無色透明です。
香りはやや穏やかですが、フルーツの「なし」に近い香りです。この系統の香りで味が美味しくない訳がないと思います。
二世古特別純米酒(限定ラベル)の味の特徴
冷蔵庫で冷やして飲んだ感想を記載しますが、このお酒は常温のほうが美味しいかもしれません。
最初は甘みを感じますが、そのあと一瞬ですが「うまみ」とも「雑味」ともとれる味を感じます。
そのあと、丁度良い感じの「酸味」も来ますのでとても美味しかったです。
限定ラベルについて
メッセージ
ラベルには「顔を上げ 少しずつ前へ まだ先が見えないコロナ禍、いろいろな混乱だらけです。悲しいこと、めげること、山のように。ですが、少しづつ顔をあげ、少しずつ、少しずつ 進んでいきたい。」とコロナ禍で苦しむ人たちを応援するメッセージが込められています。
※上記「 」内はラベルより引用
賛同する酒蔵
賛同する酒蔵は、同じラベルを使用してリレー形式でつないでいるようです。
今回購入した「二世古酒造」のラベルには、
「萬寿泉」→「伯楽屋」→「酔鯨」→「龍力」→「八鹿」→「松の司」→「会津中将」→「群馬泉」→「白隠正宗」→「澤の花」→「三井の寿」→「二世古酒造」
と記載されており、二世古酒造は12番目ということがわかりました。その他の酒蔵も有名どころが多いですね。
他の酒造の同じラベルを見つけたら、また、購入したいと思います。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
北海道産酒造好適米「彗星」を使用した、二世古特別純米酒(限定ラベル)は、「なし」のような良い香りと、適度な酸味が特徴の美味しい日本酒でした。
限定ラベルはもう販売されておりませんが、通常ラベルの二世古特別純米酒は通年手に入れることができますので、気になる方はぜひ飲んでみてください。
※二世古特別純米酒は複数種類があり、季節限定のものもあります。
この日本酒・清酒の口コミ
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