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今回は、土田「生酛」純米吟醸酒を紹介させていただきます。
本記事では、土田「生酛」純米吟醸酒について公式のスペックや、実際に飲んでみた味や香りの感想について紹介していきます。
土田「生酛」純米吟醸酒の基本情報
最初に、土田「生酛」純米吟醸酒の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
土田「生酛」の蔵元「土田酒造」について
土田「生酛」純米吟醸酒の醸造元である「土田酒造」の基本情報です。
- 蔵名 土田酒造株式会社
- 蔵所在地 群馬県川場村
- 創業 明治40年(西暦1,907年)
- 主要銘柄 シン・ツチダ、土田生酛、Tsuchida 99
土田「生酛」純米吟醸酒のスペック(数値評価)
まず、ラベルや公式Webサイトなどでわかる、土田「生酛」純米吟醸酒の数値評価について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 60%
- 原料米 群馬県産米
- アルコール 14%
- 使用酵母 協会701酵母
- 麹 白麹、白夜
麹はクエン酸を多く生成する「白麹」が使用されているようです。
これは一般的には焼酎等に使用される麹で、例外もありますが酸味が強めの仕上がりの日本酒が多いです。
協会701酵母
協会7号酵母の、いわゆる「泡なし」酵母です。
土田「生酛」純米吟醸酒の感想(評価・レビュー)
土田「生酛」純米吟醸酒の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★☆☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★☆☆☆ |
苦み、辛み | ★★☆☆☆ |
土田「生酛」純米吟醸酒の色や香りの特徴
色はうっすらとしたブラウン系で、少しだけ濁りがありました。
香りは、甘い香りなのですがフルーツ系ではなく、甘いお花の香りのように感じました。
とても良い香りです。
土田「生酛」純米吟醸酒の味の特徴
白麹+生酛なので「とても酸っぱいのではないか」と想像していましたが、酸味は普通に酸味が強めの日本酒と同程度に感じました。
でも、生酛独特の雰囲気がある酸味は感じましたよ。
全体のバランスとしてはとてもスッキリしており、酸味も相まってスイスイと飲んでしまいそうになります。
後味、余韻は若干の渋みが口に残りました。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
土田「生酛」純米吟醸酒は、お花の様な甘い香り、酸っぱすぎることのない酸味、でも生酛独特の酸味はしっかりとある美味しいスッキリ系日本酒でした。
土田「生酛」純米吟醸酒まとめ
- 白麹を使用した日本酒
- 白麹+生酛ですが想像よりは酸っぱくない
- 生酛独特の酸味はある
- スッキリ系の日本酒
- お花を感じさせる甘い香り
この日本酒・清酒の口コミ
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