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今回ご紹介しますのは、飛露喜「純米吟醸」(Hiroki_Junmaiginjo)です。
この日本酒は、私の住んでいる地域では取り扱っている店舗が少なく、さらに人気があるため、とても入手困難になっています。残念なことに定価の2倍〜3倍くらいの価格で転売されることもあるようです。
私は、運良く定価(1,980円|購入時点)で購入数ことができましたので、早速、どのような日本酒だったのか、私の感想について、共有させていただきます。
飛露喜「純米吟醸」の基本情報
最初に、飛露喜「純米吟醸」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
飛露喜の蔵元「廣木酒造」について
飛露喜「純米吟醸」の醸造元である「廣木酒造」の基本情報です。
- 蔵名 廣木酒造
- 蔵所在地 福島県会津坂下町
- 創業 文化・文政時代
- 主要銘柄 飛露喜、泉川
創業年は特定されておらず、江戸時代の文化・文政頃(1,804年〜1,830年)とされています。
廣木酒造は業績が悪化した後「飛露喜」発売により大復活したエピソードは様々なメディアに取り上げられており、ネット検索からも探して見ることができます。
飛露喜「純米吟醸」の数値的評価など
まず、ラベルなどから、飛露喜「純米吟醸」の数値評価について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 麹米40%、掛米50%
- 原料米 山田錦、五百万石
- アルコール 16%
廣木酒造には、公式Webサイトや公式SNSがありませんでしたので、あまり情報を掴むことができませんでした。
飛露喜「純米吟醸」の感想(評価・レビュー)
飛露喜「純米吟醸」の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★★☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
苦み、辛み | ★★★☆☆ |
飛露喜「純米吟醸」の色や香りの特徴
写真では分かりにくいのですが、ほんの僅かに黄色がかった色をしています。
香りはとても華やかで、口に含むと甘い香りが鼻に抜けていきます。
香りの種類としては、フルーツのバナナやメロンの奥にお米が隠れているような、甘いお酒の香りです。
飛露喜「純米吟醸」の味の特徴
冷蔵庫で冷やして飲みました。
開封直後は、甘い香りからくる甘みを感じ、その後一瞬ですが酸味を感じ、苦みに置き換わっていきます。苦みはやや強く、私には少し飲みにくいと感じました。
開封3日目
第一印象は苦みがやや強めで私には飲みにくかったので、少しおいてみることにしました。
開封後3日目(48時間後)はまろやかに変化していました。徐々に飲んでいたので、このときは瓶の1/2が残っている状態でした。
甘さと酸味を強く感じるようになりました、また、苦みは逆に弱まっており、甘みと酸味のバランスがとても良い美味しい日本酒になっていました。(ただし、香りはやや弱まる)
※この味変についてgoogle検索でも調べてみましたが、そのような評価をしている人は見つかりませんでした。もしかしたら勘違いかもしれませんが、私にはそのように感じました。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
飛露喜「純米吟醸」は、華やかな香りと、甘みと酸味のバランスがとても良く、とても美味しい日本酒でした。
住んでいる地域によっては入手はとても難しいですが、苦労してでも入手する価値があると思いますので、興味がある方はぜひ探してみてください。
飛露喜「純米吟醸」のまとめ
- 入手困難だが、取扱店がわかれば入手可能
- 2〜3倍程度で転売されることもあるが定価は1,980円
- バナナの様な華やかな香り
- 甘味と酸味を併せ持つ日本酒
- 開封後3日目で、美味しさが最大化
この日本酒・清酒の口コミ
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