近藤酒造(新潟県)菅名岳の特別純米酒「九」淡麗でクリアなのに旨口

菅名岳の特別純米酒「九」
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「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回は、酒処の新潟県民からご紹介された、近藤酒造の日本酒「菅名岳」の特別純米酒「九」をいただきましたので、紹介していきます。

この日本酒は、北海道の酒屋では見かけたことが無いため知らなかったのですが、地元の日本酒好きには有名のようです。

目次

菅名岳「九」の基本情報

菅名岳の特別純米酒「九」のラベル

最初に、菅名岳の特別純米酒「九」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

菅名岳の蔵元「近藤酒造」について

菅名岳特別純米酒「九」の醸造元である「近藤酒造」の基本情報です。

  • 蔵名    近藤酒造株式会社
  • 蔵所在地  新潟県五泉市
  • 創業    慶応元年/元治2年(西暦1,865年)
  • 主要銘柄  菅名岳

1,865年は4月まで元治2年、以降は慶応元年となっているため和歴を2つ記載しています。

寒九の水汲み

新潟県観光協会(HP)によると、菅名岳では寒の入りから九日目(寒九)に水を汲む催しが行われており、この催しに参加しますと自分が汲んでできた水で作った、新酒「寒九の水仕込生原酒」が発売前にプレゼントされるとの事です。

是非参加したいイベントですね。詳しくは下記のリンクにてご確認ください。

https://niigata-kankou.or.jp/event/1907

菅名岳の特別純米酒「九」の数値評価など

ラベルや公式㏋から、数値的評価を整理しています。

  • 種類    特別純米酒
  • 精米歩合  55%
  • 原料米   新潟県産越淡麗100%
  • アルコール 14~15%

越淡麗は新潟県の酒造好適米です。

菅名岳の特別純米酒「九」の特徴・感想(評価・レビュー)

菅名岳の特別純米酒「九」の瓶

菅名岳の特別純米酒「九」の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★☆☆☆
甘さ★☆☆☆☆
酸味★★☆☆☆
旨味★★★★☆
辛味・苦味★★★☆☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

菅名岳の特別純米酒「九」色や香りの特徴

菅名岳の特別純米酒「九」の色

色はスッキリとした透明色です。

香りは冷やした状態では穏やかで、お米の様な甘い香りを放っています。

菅名岳の特別純米酒「九」味の特徴

甘さをあまり感じない淡麗系の日本酒です。

飲み口はクリアですが、あとで旨味と日本酒の辛みがぐっと出てくる「濃厚旨口」ではないでしょうか。

どちらかと言うと食中酒といった印象で、わたしは「鶏天ぷら」といただきましたがぴったりでした。

おそらく、燗酒も美味しいと思います。

まとめ

菅名岳の特別純米酒「九」のキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

菅名岳の特別純米酒「九」はクリアな飲み口と、濃厚な旨味が特徴の美味しい日本酒でした。

個人的には食中酒に向いていると思います。

新潟県の日本酒

皆さんご存知のとおり新潟県は酒蔵が沢山あり、私のComoAkiサイトでも、この「九」のほか沢山の日本酒を紹介していますので、もしよければ下のリンクからご確認ください。

この日本酒・清酒の口コミ

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