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今回ご紹介するのは、青森県弘前市に蔵を構える三浦酒造の豊盃(ほうはい)の純米大吟醸(レインボー)です。
この日本酒は三浦酒造から12月に販売される日本酒で、お酒を入れる袋(保冷バック)もセットで販売されており、2023は紫色でした。
豊盃の公式インスタグラムによると、2022年はブルー(写真を見た感じは藍色)、この保冷バックを毎年、7つ揃えると虹色が揃うとのこと。
今回の「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)はどのような感じの日本酒だったのか、感想について共有したいと思います。
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の基本情報
最初に、「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
ラベル(レッテル)
ラベルは見る角度によって色が変わる、いわゆる「タマムシ色」で、キラキラしています。
豊盃の蔵元「三浦酒造」について
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の醸造元である「三浦酒造」の基本情報です。
- 蔵名 三浦酒造株式会社
- 所在地 青森県弘前市
- 創業年 昭和5年(西暦1,930年)
- 代表銘柄 豊盃、ん
酒造好適米「豊盃米」について
三浦酒造のWebサイトによると、豊盃米は1976年(昭和51年)に青森県農業試験場が開発した酒造好適米で、今では豊盃米で日本酒を作っているのは三浦酒造だけのようです。
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)のスペック(数値的評価)など
ラベルや公式㏋から、「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)のスペックを整理しました。
- 種類 純米大吟醸酒
- 精米歩合 39%
- 原料米 国産米(豊盃米)100%
- アルコール 15%
ラベル等には記載はありませんでしたが、名前のとおり豊盃米が使用されているようです。(蔵元の商品紹介には記載がありました)
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の特徴と感想(評価・レビュー)
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★★☆ |
甘さ | ★★★★☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★★☆ |
辛味・苦味 | ★★★★☆ |
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の色や香りの特徴
色は写真の通り、きれいな透明色です。
開封すると、とても甘い、メロンのような芳醇な香りが広がります。
ねっとりと、鼻と舌に絡みつくような香りです。
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の味の特徴
とろっとした甘さの印象が強い日本酒です。
しっかりとした酸味も持っているのですが、旨味も強いので、酸味が包み込まれている印象。
全体的に味が濃くて美味しいです。そして濃いのに雑味は少ないのが良いです。
余韻は尾を引く旨みと、苦味でフィニッシュです。
まとめ、入手について
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)は、全体的に味が濃いめで、特に、とろっとした甘さが特徴の、とても美味しい日本酒でした。
「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)まとめ
- 年末に出荷される
- 保冷バックとセットで販売
- 保冷バックは毎年色が変わる
- 保冷バックを7年分集めると虹色になる
- メロンのような甘い香り
- とろっとした甘い日本酒
- 全体的に味が濃くてうまい
- でも、雑味はない
年末年始用日本酒として特におすすめ
少しお値段が張りますので、気軽には飲めません(個人的感想)
出荷が12月中旬〜ですので、年末年始の日本酒としては最適です。
年末年始に特におすすめの理由
- 価格は高すぎず、年末年始のちょっとした贅沢に。
- 甘くて飲みやすいので、日本酒が苦手な人とも飲むことができそう。
入手方法
豊盃を取り扱う酒屋さんを知っていて、12月中旬〜の出荷であることを押さえておけば、入手難易度は下がります。(お店によっては予約かもしれませんので、店舗に確認しておくと良いでしょう)
この日本酒・清酒の口コミ
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