「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の感想と入手方法

豊盃純米大吟醸レインボーラベル(rainbow)
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本記事は約3分で読めます。
「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介するのは、青森県弘前市に蔵を構える三浦酒造の豊盃(ほうはい)の純米大吟醸(レインボー)です。

この日本酒は三浦酒造から12月に販売される日本酒で、お酒を入れる袋(保冷バック)もセットで販売されており、2023は紫色でした。

豊盃の公式インスタグラムによると、2022年はブルー(写真を見た感じは藍色)、この保冷バックを毎年、7つ揃えると虹色が揃うとのこと。

今回の「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)はどのような感じの日本酒だったのか、感想について共有したいと思います。

目次

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の基本情報

豊盃純米大吟醸レインボーラベル(rainbow)のラベル

最初に、「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

ラベル(レッテル)

ラベルは見る角度によって色が変わる、いわゆる「タマムシ色」で、キラキラしています。

豊盃の蔵元「三浦酒造」について

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の醸造元である「三浦酒造」の基本情報です。

  • 蔵名    三浦酒造株式会社
  • 所在地   青森県弘前市
  • 創業年   昭和5年(西暦1,930年)
  • 代表銘柄  豊盃、ん

酒造好適米「豊盃米」について

三浦酒造のWebサイトによると、豊盃米は1976年(昭和51年)に青森県農業試験場が開発した酒造好適米で、今では豊盃米で日本酒を作っているのは三浦酒造だけのようです。

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)のスペック(数値的評価)など

ラベルや公式㏋から、「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)のスペックを整理しました。

  • 種類    純米大吟醸酒
  • 精米歩合  39%
  • 原料米   国産米(豊盃米)100%
  • アルコール 15%

ラベル等には記載はありませんでしたが、名前のとおり豊盃米が使用されているようです。(蔵元の商品紹介には記載がありました)

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の特徴と感想(評価・レビュー)

豊盃純米大吟醸レインボーラベル(rainbow)の瓶

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★★☆
甘さ★★★★☆
酸味★★★☆☆
旨味★★★★☆
辛味・苦味★★★★☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の色や香りの特徴

豊盃純米大吟醸レインボーラベル(rainbow)の色

色は写真の通り、きれいな透明色です。

開封すると、とても甘い、メロンのような芳醇な香りが広がります。

ねっとりと、鼻と舌に絡みつくような香りです。

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)の味の特徴

とろっとした甘さの印象が強い日本酒です。

しっかりとした酸味も持っているのですが、旨味も強いので、酸味が包み込まれている印象。

全体的に味が濃くて美味しいです。そして濃いのに雑味は少ないのが良いです。

余韻は尾を引く旨みと、苦味でフィニッシュです。

まとめ、入手について

豊盃純米大吟醸レインボーラベル(rainbow)のキャップ
マークが逆さまになってしまいました

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)は、全体的に味が濃いめで、特に、とろっとした甘さが特徴の、とても美味しい日本酒でした。

「豊盃」純米大吟醸生酒(レインボー)まとめ

  • 年末に出荷される
  • 保冷バックとセットで販売
  • 保冷バックは毎年色が変わる
  • 保冷バックを7年分集めると虹色になる
  • メロンのような甘い香り
  • とろっとした甘い日本酒
  • 全体的に味が濃くてうまい
  • でも、雑味はない

年末年始用日本酒として特におすすめ

少しお値段が張りますので、気軽には飲めません(個人的感想)

出荷が12月中旬〜ですので、年末年始の日本酒としては最適です。

年末年始に特におすすめの理由

  • 価格は高すぎず、年末年始のちょっとした贅沢に。
  • 甘くて飲みやすいので、日本酒が苦手な人とも飲むことができそう。

入手方法

豊盃を取り扱う酒屋さんを知っていて、12月中旬〜の出荷であることを押さえておけば、入手難易度は下がります。(お店によっては予約かもしれませんので、店舗に確認しておくと良いでしょう)

この日本酒・清酒の口コミ

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