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今回ご紹介する日本酒は、大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」です。
このお酒は漫画でも紹介したとおり、日本酒嫌いだった私を日本酒好きに変えた、私にとって特別なお酒「始まりの日本酒」です。
本記事では、大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」について、酒蔵の情報や、どのような日本酒だったのか(香りや味わい)の私個人の感想を整理・情報発信します。
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の基本情報
最初に、大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
大坂屋長兵衛の蔵元「大関株式会社」について
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の醸造元である「大関株式会社」の基本情報です。
- 蔵名 大関株式会社
- 所在地 兵庫県西宮市
- 創業年 正徳元年(西暦1,711年)
- 代表銘柄 ワンカップ大関
とても大きい酒蔵ですし、有名な「ワンカップ大関」がありますし知らない人は少ないと思います。
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」のスペック
この日本酒のスペック(数値的評価など)について整理していきます。
- 種類 大吟醸酒
- 精米歩合 50%
- 原料米 国産米
- アルコール 15~16%
- 日本酒度 +4
- 酸度 1.3
大坂屋長兵衛について
大関の創始者の名にちなんだ、自信の大吟醸酒
大関公式Webサイトより引用
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の感想(評価・レビュー)
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★☆☆☆ |
旨味 | ★★☆☆☆ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の色や香りの特徴
色は、ほとんど透明で水のようです。
最初に感じたのは、発酵した穀物や黒糖を感じさせる華やかな香りです。
開封後に冷蔵庫で一晩冷やすと少しさくらんぼやプラムに近い香りに感じました。
常温では香りのアルコール感はやや強く、香りはアルコールにのって届くような印象ですが、良く冷やすとアルコール感がなくなります。(ここは好みな温度を選ぶとよいと思います)
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」の味の特徴
雑味はほとんどなく、淡麗酒な印象です。
初めて飲んだ時は、それまでは飲み放題で「清酒」としか書いていない謎の日本酒(やや雑味が多い)しか飲んでいなかったので、このスッキリ感には本当に驚きました。
甘さは、やや控えめでスッキリとしていて、とても美味しいです。
なにも食べずに常温で飲むと、雑味がないためアルコール感がやや目立つ気がしますが、食事やおつまみと一緒に飲むととても美味しく、口の中をスッキリとさせてくれるので、脂っこいお刺身などと飲むととても美味しかったです。
また、良く冷やすとアルコール感が弱まるため、スイスイと飲めてしまいます。
個人的には冷やして飲むのが絶対におすすめです。
余韻はアルコール感のある辛さといったところで、切れはとても良いです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」は、私にとってはそれまで持っていた日本酒の印象を大きく変えた日本酒で、スッキリしてとても美味しいです。
最近は、いわゆる「淡麗辛口」ではなく、どちらかというと濃厚甘口のような日本酒を好んで飲むようになっていますが、それでも時々飲みたくなる感じの美味しい日本酒でした。
大関の大吟醸酒「大坂屋長兵衛」まとめ
- ほぼ透明の色つや
- 開封後に一晩冷やすとさくらんぼ系の香りに
- 雑味が全くなく美味しい
- スッキリとした淡麗酒
- 食中酒(たぶん)
- キンキンに冷やして飲むのがおすすめ
- 私にとっては「始まりの日本酒」
大坂屋長兵衛をテーマとした漫画
実体験をもとにした、漫画です。宜しければご覧ください。(再掲)
この日本酒・清酒の口コミ
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