純米吟醸「惣邑」(そうむら)すっきりした甘さで飲みやすい日本酒

「惣邑」純米吟醸(羽州誉)
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「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介する日本酒は、純米吟醸「惣邑」(そうむら)です。

以前飲んで美味しかった「花邑」に名前が似ていることから、気になっていました。

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早速飲んでみましたので、私の感想について皆さんにも共有していきます。

目次

純米吟醸「惣邑」の基本情報

「惣邑」純米吟醸(羽州誉)のラベル

最初に、純米吟醸「惣邑」(そうむら)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

惣邑の蔵元「長沼合名会社」について

純米吟醸「惣邑」(そうむら)の醸造元である「長沼合名会社」の基本情報です。

  • 蔵名    長沼合名会社
  • 所在地   山形県長井市
  • 創業年   大正5年(西暦1,916年)
  • 代表銘柄  惣邑

合名会社とは

会社法の第3編(持株会社)によると、持株会社のうち「その社員の全部を無限責任社員とする」会社と記載されています。(576条)

e-Gov法令検索より引用

純米吟醸「惣邑」(そうむら)の基本情報(スペック)

純米吟醸「惣邑」(そうむら)のスペック(数値的評価など)について整理していきます。

  • 種類    純米吟醸酒
  • 精米歩合  50%
  • 原料米   山形県産羽州誉
  • アルコール 16%
  • 酵母    山形酵母

酒造好適米「羽州誉」

このお酒を購入した酒屋さんによると、あの「十四代」を作っている高木酒造が開発した酒造好適米で「うしゅうほまれ」と読むようです。

純米吟醸「惣邑」(そうむら)の特徴と感想(評価・レビュー)

「惣邑」純米吟醸(羽州誉)の瓶

純米吟醸「惣邑」(そうむら)の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★☆☆
甘さ★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
旨味★★★☆☆
辛味・苦味★★★☆☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

純米吟醸「惣邑」(そうむら)の色や香りの特徴

「惣邑」純米吟醸(羽州誉)の色

色は、ほぼ透明ですが、すこしだけブラウンが入っている感じです。

香りは優しい印象で、柑橘系のドライフルーツを思い出す香りでした。

純米吟醸「惣邑」(そうむら)の味の特徴

甘みは控えめですっきりとした日本酒の印象です。

どちらかというと「食中酒」と呼ばれる分類になると思います。

後味は旨味と辛さを感じて切れていくので、とても飲みやすく、すぐに飲み干してしまいました。

まとめ

「惣邑」純米吟醸(羽州誉)のキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回飲んだ、純米吟醸「惣邑」(そうむら)は、すっきりとした甘さと、旨みを合わせ持つ美味しい日本酒でした。

すっきりとしているので、食中酒としては最適と感じました。

純米吟醸「惣邑」まとめ

  • お米は「十四代」の高木酒造が開発
  • やさしい甘さ
  • すっきりとした日本酒
  • 食中酒としても良さそう

この日本酒・清酒の口コミ

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