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いつもは、フレッシュで甘味を感じるお酒を好むのですが「そろそろ次のステージへ進む頃かな?」という思いから、今回のお酒を購入してみました。
というわけで、今回選んだのは山廃の「熟成酒」です。
本記事では、玉川ビンテージについて、酒蔵の情報や、どのような日本酒だったのか(香りや味わい)の私個人の感想を整理・情報発信していきます。
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の基本情報
アイスブレーカー(Ice Breaker)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などのスペックについて整理していきます。
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の蔵元「木下酒造」について玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の
醸造元である「木下酒造」の基本情報です。
- 蔵元 木下酒造有限会社
- 所在地 京都府京丹後市
- 創業年 天保13年(1,842年)
- 代表銘柄 玉川
杜氏は外人さん?
イギリス出身の方が杜氏を務めているとの事です。
美味しい日本酒を作るのは国籍は関係ないということですね!
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)のスペック
まず、ラベルや公式HPなどでわかる、玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)のスペック(基本情報)について整理していきます。
- 種類 純米酒(山廃)
- 精米歩合 66%
- 原料米 北錦(兵庫)
- アルコール 15〜16%
長期熟成とは「常温」で3年間熟成させているとのこと。
低温長期熟成とはまた違った、濃縮された日本酒です。
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の感想(レビュー・評価)
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★★★☆ |
旨味 | ★★★★☆ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の色や香りの特徴
色合いはいかにも熟成といった色で茶色〜オレンジといったところ。濃そうです。
香りも当然ですが熟成の日本酒独特の香りでした。
玉川純米酒ビンテージ(長期熟成)の味の特徴
甘みは少ないですが、酸味やうま味成分が多くコクを感じるお酒でした。
すっきり系を好む私にとっては、最初、少し飲みにくい印象でしたが、飲みなれてくると癖になってくるそんな日本酒でした。
アルコール感もやや強く、香りは鼻から抜けていくような印象でした。
玉川といえば熱燗のイメージがあります。そして、ラベルにも「燗が美味しい」と記載されていました。
実際に熱燗をやってみたところ私には濃すぎな印象になりました。私の修業はまだまだ足りないようです。
濃いのが好きな、熟練の酒飲みの方には良いと思います。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
木下酒造有限会社の玉川純米酒(山廃)ビンテージ(長期熟成酒)は、熟成酒ならではの香りと濃い色合いが特徴のやや癖のある日本酒でした。
飲みなれてくると、こっちも癖になってきます。
気になった方は是非試してみてください。
玉川純米酒(山廃)ビンテージ(長期熟成酒)まとめ
- 常温で3年間熟成させた日本酒
- 熟成酒独特の香り
- かなり味が濃い
- 日本酒通の方は燗で飲むと良い
この日本酒・清酒の口コミ
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