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今回ご紹介する日本酒は天美「純米吟醸」生原酒(白天)です。
本記事について
本記事では、天美「純米吟醸」生原酒について、実際に飲んでみた感想、どのような香りだったか、どのような味だったのかなどについて、なるべく読んだ人に伝わるように、私の言葉で整理しています。
天美「純米吟醸」生原酒の基本情報
「天美」純米吟醸うすにごり生原酒について、蔵元の情報や、アルコール度数などのスペックを整理しました。
天美「純米吟醸」生原酒の醸造元「長州酒造」について
「天美」の醸造元「長洲酒造」の基本情報です。
- 蔵名 長洲酒造株式会社
- 蔵所在地 山口県下関市
- 創業 明治4年(西暦1,871年)
- 主要銘柄 天美
公式Webサイトによると、明治4年創業の「児玉酒造」から事業を受け継ぎ令和2年に創業したとありますので、児玉酒造の創業年を長州酒造の創業年とし、上表を整理しています。
天美「純米吟醸」生原酒のスペック
まず、ラベルや公式Webサイトなどでわかる、天美「純米吟醸」生原酒のスペック(数値的評価など)について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 60%
- 原料米 山田錦
- アルコール 15%
- 酵母 901号
うすにごり
以前紹介した、うすにごり(桃天)と全く同じスペックのようです。この時点で美味しいのは間違いありませんね。
天美「純米吟醸」生原酒の感想(評価・レビュー)
天美「純米吟醸」生原酒の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★☆☆☆ |
苦み、辛み | ★★★☆☆ |
前回紹介した「うすにごり」よりやや苦みが強いようです。
天美「純米吟醸」生原酒の色や香りの特徴
色は透明で、写真では分かりませんが微細な気泡の濁りがあるようです。
香りは、フルーツの葡萄、林檎を感じさせる香り(二つの香りが混ざって、マスカットっぽくもあります)でとても爽やか、華やかな香りです。
天美「純米吟醸」生原酒の味の感想
フレッシュ感がつよく、開封直後は微細な発泡があります。
甘酸っぱい雰囲気です。
甘酸っぱさの後は、苦みと渋みを感じるので紫色の葡萄を思い出す味です。
開封後数日たって、発泡感がなくなってからは何故か青りんごを思い出させる味に感じました。
余韻は葡萄を食べた後に、皮に残った果汁を吸っているときの、あの感じでした。
美味しい!
甘さはややありますが、しつこくなく、切れの良い日本酒に感じましたよ。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
天美「純米吟醸」生原酒は、甘酸っぱい飲み口と苦味、渋みが自然なブドウを感じるとても美味しい日本酒でした。香りは葡萄と林檎が混ざったような爽やか系で、おすすめの日本酒です、
天美「純米吟醸」生原酒まとめ
- ブドウやリンゴを思い出す香り
- マスカットの様な香りにも感じる
- 甘酸っぱい
- 途中に苦みを感じ、ブドウ感がある
- 数日経つと青りんごっぽい味に感じた
- 余韻は、葡萄の皮に残った果汁を思い出す
この日本酒・清酒の口コミ
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