ブログを長く続けているが、私と同様にアクセスがアップしない方に向けた記事です。
本記事は、2022年1月10日に投稿した記事を、2022年3月12日にリライトしています。
ブログをはじめても私のように、なかなかアクセス数が伸びずに心が折れかけてしまっている方も多いのではないでしょうか。
巷では「3か月超えたらアクセス数が伸びた」「6か月超えたらアクセス数が増えた」「100記事超えたら月間10,000PVになった」などと羨ましい声を聴きますが、私のブログではそのようなことは起こりませんでした。
記事のリライトは、成功する場合もありますが失敗する場合もありますが、私の場合は記事のリライト開始後から3か月で、過去6か月の平均PV数から358%にアップしました。
ここだけ聞くと嘘くさい話なのですが、私と同じようなブログの状態のかたはリライトによりPV数が増えるかもしれませんので、私のブログの状態(リライト前)と、何に気を付けてリライトを行ったのかを説明していきます。
リライト後のアクセス数(PV数)の変化
まず、リライト後にアクセス数がどのように変化したのかご紹介します。
アナリティクスのPV数を整理してみました
アナリティクスのPV数をグラフ化してみました。
リライト開始前6か月間(2021年6月~11月)の平均PVは1,178PVでしたが、リライトを開始した12月18日以降徐々に増えており、2022年2月には4,220PVを記録しました。
※3月はこのままいくと5,000PVを超えそうです。
サーチコンソールのクリック数推移
同じように、サーチコンソールのクリック数の推移です。
こちらもクリック数なのでPV数とは異なり、Google検索からのクリック数のみの推移となりますが、明らかに伸びてきているのがわかります。
リライト前の記事の状態とリライト方法
リライトについては色々と悩むことが多いと思いますので、私のブログの状態と、私が行った記事のリライト手法について紹介します。
私と同じような状況のブログは、リライトで伸びる可能性を秘めていると思います。
ブログ開始初期に作成した記事の問題点
ブログを始めたころに作成した記事を冷静に見直して、問題点を4つ挙げていきました。
- SEOの知識が薄かったので、タイトル等を改善する必要あり
- 1記事の内容が薄い
- 1記事に対してどのようなテーマを持っているのかが曖昧
- 似たような記事が複数あり、記事毎の住みわけが出来ていない。
特に4つ目の問題点はリライトの大きな支障となり今まで手をつけてきませんでしたが、ここを乗り切らないとブログは救われないと考え、知恵を絞ってリライトすることにしました。
リライトで注意した点
私が記事のリライトを行う上で注意した点は次の通りです。
たったの3点ですが、特に上の2点を守りながらリライトを行うのに相当頭を悩ませました。(各記事のテーマは似通っていて、内容の境界が曖昧なため)
- 記事の重複があっても削除せずにそれぞれのパーマリンクを活かす
- リライト前の記事と内容(記事テーマ)を変えない
- そのうえで、重複(いわゆるカニバリ)を発生させない。
削除したい記事もありましたが、それをしてしまうと404エラーとなり悪影響がでそうなので避けました。
また、記事の内容(テーマ)を大きく変更すると、ユーザーが検索してブログ記事にたどり着いたとしても別の内容が書かれているため、これも良くないと考えました。
リライトする内容、方向性を表にまとめる
まずは記事1つ1つに特徴を出すため、下の表のような修正前のタイトルと修正後のタイトル、記載内容をざっくりとまとめることにしました。
リライト前のタイトル | リライト後のタイトル | 記事の内容 |
---|---|---|
〇〇作成について | 〇〇を作成するため、□□についての注意点 | ・□□の性能について ・□□を選ぶ際の注意点 ・□□の価格について |
〇〇作成について その2 | 〇〇を作成するため、△△についての確認事項 | ・△△とは ・△△を製造しているメーカー ・△△の価格について |
〇〇作成について その3 | 〇〇を作成するため、☆☆の入手方法 | ・☆☆はどんなところで買えるのか ・☆☆の性能と価格整理 ・☆☆選びの注意点(サイズ) |
このように記事内容をまとめることで頭の中が整理でき、記事を書き直すための情報収集(インプット)に集中することが出来ます。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログに慣れていない時期(知識が無い)に作成した記事については、当時一生懸命考えて執筆したものの、やはり今の知識で見ると見劣りしてしまいます。
それを改善することで一定のアクセスアップを体験したので共有させていただきました。
もちろん、アクセスアップについてはリライトのほかにも様々な要因があるため100%の確証は持てませんが、私と同じような状態のブログでしたらやらないよりもやったほうが絶対良いと思います。