飛鸞(HIRAN)普通の(主食用)のお米を使った日本酒「にこまる」の紹介

飛鸞(HIRAN)にこまる
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「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介させていただく日本酒は、森酒造場の飛鸞(HIRAN)「にこまる」です。

このお酒は、酒造好適米ではなく、普通の食用のお米「にこまる」を使用したもので、やや珍しい日本酒です。

森酒造場の飛鸞(HIRAN)「にこまる」がどのような日本酒だったのか、共有させていただきます。

目次

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の基本情報

飛鸞(HIRAN)にこまるのラベル

最初に、飛鸞(HIRAN)「にこまる」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

飛鸞(HIRAN)の蔵元「森酒造場」について

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の醸造元である「有限会社森酒造場」の基本情報です。

  • 蔵名    有限会社森酒造場
  • 蔵所在地  長崎県平戸市
  • 創業    明治28年(西暦1,895年)
  • 主要銘柄  飛鸞(HURAN)、フィランド

フィランドという日本酒は、見たことも飲んだこともない日本酒でしたが、公式のWebサイトで紹介されていました。ロンドン酒チャレンジの純米酒部門で金賞を受賞した日本酒のようです。

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の基本情報

まず、ラベルや公式Webサイトなどでわかる、飛鸞(HIRAN)「にこまる」の基本情報(数値評価など)について整理していきます。

  • 種類    生酛(きもと)造り
  • 原料米   麹米山田錦20%、掛米にこまる80%
  • アルコール 13%

酒税法場の特定名称酒とはしていないようなので「純米」ですとか「精米歩合」の掲載はありませんでした。

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の感想(評価・レビュー)

飛鸞(HIRAN)にこまるの瓶

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★☆☆
甘さ★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
旨味★★☆☆☆
苦み、辛み★★★☆☆

 ★の数が評価値です(最大は★5ですが、多いほど良いという分けではなく、今まで飲んだ日本酒で最大クラスを★5としています)
 また、私の個人的評価ですので、飲んだ時に一緒に食べている料理などの影響により味や香りの感じ方が変化する場合もあるので、参考値としてお考え下さい。

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の色や香りの特徴

飛鸞(HIRAN)にこまるの色

写真のとおり、ほぼ無色透明な色合いです。

とても華やかに香りを放っております。

香りの種類としては、生酛の日本酒でよくある、甘いお米のような感じの香りです。

飛鸞(HIRAN)「にこまる」の味の特徴

口に含むと、甘味、酸味、苦味の順番で一気に感じて、急に切れていく印象です。

甘味、酸味、苦味のバランスが、ちょうどグレープフルーツを思い出す味です。(私だけでしょうか・・・?)

若干、苦味が口に残る感じがありますが、これまたグレープフルーツを思い出してしまいます。

まとめ

飛鸞(HIRAN)にこまるのキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

飛鸞(HIRAN)「にこまる」は、生酛独特の甘いお米のような香りと、グレープフルーツを思い出させる甘味、酸味、苦味のバランスの美味しい日本酒でした。

癖になりそうですね。

この日本酒・清酒の口コミ

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