【格安ゲーミングPC自作】ベースとなる中古PCを安く探す方法

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本記事は約5分で読めます。高コスパの激安ゲーミングPCを作成したい方に向けた記事です。

2019年7月30日に公開した記事を2021年12月18日にリライトしています。

ゲーミングPCを購入する場合はかなりの出費になります。高いお金を支払っても、その分楽しむことができればよい買い物となりますが、初めてゲーミングパソコンを購入する場合には「出費に見合った活用ができるだろうか」など、躊躇してしまいます。

「ゲーミングPC=高級」というイメージはありますが、実際は普通に楽しむだけなら中古パソコンをベースにすることで数万円の投資でSteamなどのパソコンゲームが楽しめてしまいます。

今回は「ゲーミングPC=高級」というイメージを払拭するため、数万円の投資でパソコンゲームを楽しむための方法(まずはベースにする中古PCの探し方)について整理していきます。

目次

パソコンでゲームをするのに高級なパソコンは必要なのか。

高級パソコンのイメージ画像

答えはYESでもありNOでもあります。

高解像度のグラフィックを高いFPS(Frames Per Second:1秒間に何回画面更新するか)で表示させるためには高級機が必要ですし、e-sportsに参加するような場合も高級機が必要でしょう。

しかし、普通に楽しむだけでしたらそれほど高級じゃなくても十分に楽しむことができるということを整理していきます。

有名ゲームに必要なスペック

パソコンでゲームをするためにどのくらいのスペックが必要となるのか、知名度の高いゲームで整理しました。

今回は、ベースとなるPCを探す記事ですので主にCPU(プロセッサー)を確認します。

モンスターハンターワールド(MHW)

必要な環境(公式に記載の最低スペック)

OSWINDOWS® 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
プロセッサーIntel® Core™ i5-4460, 3.20GHz or AMD FX™-6300
メモリー8GB RAM
ストレージ20GB以上の空き容量
グラフィックNVIDIA® GeForce® GTX 760 or AMD Radeon™ R7 260x (VRAM 2GB以上)

フォートナイト(FORTNITE)

必要な環境(公式に記載の最低システム要件)

OSWindows 7/8/10 64-bit + macOS バージョン 10.14.6
プロセッサーCore i3-3225 3.3 GHz
メモリー4GB RAM
グラフィックPCではIntel HD 4000; Intel Iris Pro 5200 、Macでは同等のAMD製GPU

APEX

必要な環境(steamに記載の最低システム要件)

OS64-bit Windows 7
プロセッサーAMD FX 4350 or Equivalent, Intel Core i3 6300 or Equivalent
メモリー 6 GB RAM
グラフィックAMD Radeon™ HD 7730, NVIDIA GeForce® GT 640

VALORANT

必要な環境(公式に記載の推奨スペック/60FPS)

CPUIntel i3-4150
GPUGeForce GT 730

まとめ

先ほど整理したゲームではCPUの最低スペックが(インテルの場合)Core_i3かi5の第3~第6世代であることがわかります。

つまり、パソコンでゲームをプレイするためには必ずしも高級機でなくても良いということがわかりました。

このスペックであればベースとなるパソコンは1万円台で購入できることがわかります。

中古パソコンの探し方

中古パソコンのイメージ図

全項目で確認した、ゲーミングPCに必要なスペックを踏まえて、どのような中古パソコンを探せばよいのか確認していきます。

狙い目はスリム(省スペース)PC

Google検索で「ショッピング」を選択すると、ネット通販の商品がいろいろと出てきますので検索すると、お手頃価格で入手可能なのは「スリムPC(省スペースPC)」です。

ATXやMicroATXなど箱型のパソコンは10年以上前であれば、学校や企業で使用されていたと思いますが、近年はノートパソコンかスリムPCが主流となっているため中古も多く出回っているのでしょう。

実はグラボ搭載ができるスリムPC

スリムPCにも実はPCI-Express×16などの拡張スロットが装備されており、グラフィックボードを挿すことが出来ます。

スリムPCの場合はLP(ロープロファイル)となることや、電源容量が限られているためグラボ購入には注意しなくてはなりません。それについては別の記事で整理しています。
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中古のスリムPCを探す方法

繰り返しになりますが、まずはGoogle検索で「ショッピング」を選択すると、下の画像のようにネット通販の商品を検索することが出来ますので、まずは相場観を把握するとよいです。

Googleでの検索結果
写真はあえてぼかしています

今は、i5搭載であれば第4世代~第6世代がお買い得のようです(1~1.5万円程度)

商品説明にCPUの世代が書いていない場合は、CPUの型番(Intel Core i5 4590S など)をみると確認できます。4590とあるので第4世代です。
そのほか、Amazonや楽天などで検索すると簡単に見つけることが出来ます。

(参考)ComoAkiが購入したPC

こもあきのパソコン

最終的に私はジャンクワールドでi5(第3世代)搭載のスリムPC(液晶モニター付き)を購入しましたが、本体、モニターともに2年経った今も現役で活躍しています。
2019年7月頃に購入しましたが、税込み14,800円(ポイント還元あり)で上記のスペックでした。

(今はもう少し安く、新しい世代のものが購入できると思います)

購入する前に確認すること

中古パソコンを購入してしまえば、あとはグラフィックボードを挿すだけでゲーミングPCの出来上がりです。

しかし、購入する前に最低限下記の項目は確認しておく必要があります。

  • グラフィックボードを装着できるか
  • 電源容量は十分であるか

購入する前に確認しておいたほうが良い項目について、詳しくは次の記事で説明しています。

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まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

本記事では高級なゲーミングPCでなく、安価な中古パソコンでもパソコンゲームをプレイすることは可能であること、また簡単に通販で購入する方法について説明させていただきました。

ただし、適当に購入した場合はグラボが挿すことが出来ずに無駄になる恐れもありますので、次の記事も合わせて確認していただければと思います。

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