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合資会社加藤吉平商店の「梵」シリーズから「吟撰」純米大吟醸を頂きましたのでご紹介します。
私が初めて「梵」シリーズと出会ったのは、利き酒師の酒屋店主に好きなお酒を聞かれ「それなら、これを買うといい」と勧められた「艶」という日本酒です。
はじめて飲んだ時にはその香りの豊潤さに驚いてしまいましたが、今回の「吟撰」も負けず劣らず、超芳醇な香りで美味しかったです。
香り芳醇な日本酒が好きな方は、絶対に購入したほうが良いお酒ですのでで紹介していきます。
合資会社加藤吉平商店について
最初に、梵「吟撰」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
梵の蔵元「加藤吉兵衛商店」について
梵「吟撰」の醸造元である「加藤吉兵衛商店」の情報です。
- 蔵名 合資会社加藤吉兵衛商店
- 蔵所在地 福井県鯖江市
- 創業 万延元年/安政7年(西暦1,860年)
- 主要銘柄 梵
和歴については、安政7年3月に万延に年号が変わっておりますので2つ書いています。
インターナショナルワインチャレンジ
今回購入した「吟撰」は2010年にIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)チャンピオン・サケを受賞しているほか、吟撰以外の様々な日本酒でも国内外問わず様々な賞を受賞しているすごい蔵です。
「ガイアの夜明け」でも紹介されていました
人気テレビ番組「ガイアの夜明け」で世界に目を向ける酒蔵として紹介されていました。
そのころ既に「梵」の虜となっていたため、とても興奮したことを覚えています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20130618.html
今でも「テレ東BIZ」視聴することが出来るようです。興味があれば是非!
梵「吟撰」純米大吟醸の数値評価など
ラベルや公式ホームページなどから「吟撰」の数値評価などを整理しています。
- 種類 純米大吟醸酒
- 精米歩合 50%
- 原料米 山田錦100%
- アルコール 15%
原料米の山田錦は兵庫県得A地区産契約栽培米とのことです。
また、「吟撰」は2022年3月現在、国内外の大会で15回賞を獲得しているすごいお酒です。
梵「吟撰」純米大吟醸の特徴・感想(評価・レビュー)
梵「吟撰」純米大吟醸の色や香りの特徴
写真では暗めに映っていますが、色は限りなく透明です。
温度は冷蔵庫で冷やした温度で開封していますが、香りは「超芳醇」という言葉がぴったりです。
もっとも基本的な吟醸香で「ライチ」や「グレープフルーツ」に近い香りです。
口に含んだまま鼻で呼吸をすると、香りが鼻に抜けていく感じがします。
梵「吟撰」純米大吟醸の味の特徴
まず、びっくりするのが「濃厚な甘み」です。
純米なので、米と米こうじで醸されていますが「お米でこんな甘みがでるの?」と思うくらいの甘さが感じられます。
ただ甘いというだけではなく、最初甘さを感じてすっと切れますので日本酒の種類としては淡麗甘口と言えるかもしれません。
また、全然雑味が感じられず、すっきりとしたお酒です。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
合資会社加藤吉平商店の梵「吟撰」純米大吟醸は、香り芳醇で、甘みのある日本酒です。
海外でも評価されており多く輸出されていますので、グローバルな仕事をされている方は、飲んで味を知っておく必要があるのではないでしょうか。
また、日本人としても美味しいお酒が海外に出てしまう前に飲んでおきたいですね!
この日本酒・清酒の口コミ
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