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今回は、田酒「純米吟醸」百四拾(桜)を紹介します。
このお酒は、昨年買いそびれてしまったため、今年は頑張って入手しました。
本記事では、田酒「純米吟醸」百四拾(桜)について、蔵元の情報やスペック、実際に飲んでみた感想などを整理してお伝えしていきます。
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の基本情報
最初に、田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
田酒の蔵元「西田酒造店」について
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の醸造元である「西田酒造店」の基本情報です。
- 蔵名 西田酒造店
- 蔵所在地 青森県青森市
- 創業 明治11年(西暦1878年)
- 主要銘柄 田酒、喜久泉
これまでに紹介した田酒
田酒には様々な種類があり、季節ごとに色々な種類が出ています。
どれも人気で、タイミングよく買いに行かなければすぐに売り切れてしまいます。高価なものでなくても、すごく美味しいのでお勧めです。
これまでに紹介した田酒は下のリンクから見ることができます。
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)のスペック(数値評価)
まず、ラベルや公式ブログなどでわかる、田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の数値評価について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 50%
- 原料米 華想い
- 日本酒度 -2
- 酸度 1.6
- アミノ酸 1.1
- アルコール 16%
- 出荷時期 3月〜4月
日本酒度などの詳細な情報は、西田酒造店の公式ブログなどで見ることができます。
百四拾(華想い)
結構有名な話だと思いますが、華想い=百四拾です。
「華想い」は、国内で最も評価の高い酒造好適米「山田錦」に匹敵する県産米の育成を目標に開発が進められた青森県産品種です。
田酒公式ブログより引用
開花した「山田錦」に「華吹雪」の花粉をかけて人工交配し、品質が良く病気に強い品種を選定・改良することで誕生した本品種は、それまでの県産酒造好適米「華吹雪」では成し得なかった“大吟醸醸造酒米”として完成。「青系酒140号」の系統名を与えられ、平成14年に青森県奨励の酒造好適米に認定され「華想い」と命名されました。
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の感想(評価・レビュー)
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★★☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★☆☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
苦み、辛み | ★★★☆☆ |
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の色や香りの特徴
色は、やや、ほんの少しだけ琥珀色といった感じです。
香りについては、バナナやメロンを感じされる香りが、とても華やかに漂います。
含み香も強く、口いっぱいに香りが広がる感覚を味わえます。
とても良いです。
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)の味の特徴
甘味を強く感じますが、甘いだけでなく、苦みや旨味が複雑になってしっかりとした美味しさです。
甘みはとてもねっとりとしていて、コクがありずっと口に滞在し、そのまま余韻となっていきます。
余韻の甘さはバナナの甘みを思い出しました。
お酒の苦みや辛さが苦手な人は食事と一緒に飲むことをお勧めしたいですが、このお酒は、苦みも重要な美味しさになっているので、個人的にはアテ無しで楽しむことをお勧めします。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)は、甘さが特徴的ですが、酸味、旨味、苦みすべてが混ざり合っていて、とても美味しい日本酒でした。
お酒の味を大事にしたい人は、おつまみ無しで飲むことをおすすめします。
田酒「純米吟醸」百四拾(桜)のまとめ
- バナナを思わせる甘い香り
- ねっとりした甘さとコク
- 余韻もバナナのよう
- 3月から4月に出荷(北の方は遅い?)
この日本酒・清酒の口コミ
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