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今回は、山三酒造の「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒を紹介させていただきます。
近頃、急に見かけるようになった山三の日本酒ですが、しばらくお酒造りを休んでおり再開されたようです。そして私が住んでいる地域の酒屋さんにも並ぶようになりました。
早速飲んでみましたので、どのような日本酒だったのか私の感想を紹介していきます。
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の基本情報
最初に、「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
山三の蔵元「山三酒造」について
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の醸造元である「山三酒造」の基本情報です。
- 蔵名 山三酒造株式会社
- 蔵所在地 長野県東御市
- 創業 慶応3年(西暦1,867年)
- 主要銘柄 山三
冒頭で触れましたが、2015年からお酒造りを休止しており、2023年に再開したようです。私がよく行く地酒屋で取り扱うようになり、店員さんが絶賛していましたので、購入を決めました。
なお、ここの酒蔵は吟醸造りしか行っていないようです。
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒のスペック
まず、ラベルや公式Webサイトなどでわかる、「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒のスペック(数値的な評価など)について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒(生)
- 精米歩合 50%
- 原料米 長野県産ひとごごち
- アルコール 15%
「ひとごこち」は、長野県東御市八重原産とのことです。
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の感想(評価・レビュー)
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
苦み、辛み | ★★☆☆☆ |
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の色や香りの特徴
色はほぼ透明のイエロー系に感じました。
開封直後は気泡が浮いています。
香りは、酸味がありそうなさくらんぼのようです。とても華やかでいい香りです。
開封直後は、発泡に香りがのってくる感じがまた良いです。
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒の味の特徴
フレッシュで、微発泡。
甘さは発泡もありやや優しめですが、ふわっと口に広がりました。ねっとりとした甘さではなく、クリアな甘みといった印象です。
微発泡が抜けると、
甘さの後は、酸味と旨味が主流になり、こちらは「ふわっ」ではなく「ぶわっ」といった感じで口の中に広がりました。
甘みと酸味と旨味のバランスが絶妙でとても美味しいです。
余韻は旨味と苦みがのこり、すっとキレました。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒は、甘みと酸味と旨味のバランスが絶妙で、苦みは弱く、とても美味しい日本酒でした。
暫く休眠されていたとの事ですが、なんとも勿体ない気がしました。
「山三」純米吟醸ひとごごち(5割)無濾過生原酒のまとめ
- フレッシュ
- 微発泡
- 香りはとても華やか
- 酸味のありそうなさくらんぼの香り
- 甘みと酸味、旨味のバランスが絶妙
この日本酒・清酒の口コミ
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