BYOD必須の大学生が使用するノートパソコンは〇〇をチェック!

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本記事は約4分で読めます。
大学生のノートパソコン選びに苦労している方に向けた記事です。なお、入学されている学科で特殊な仕様を求められている場合は対象外です。

大学から示された条件を満たすノートパソコンで、かつ購入後に実際に使用することを考慮した場合、どのようなものを選べばよいのかとても苦労しました。

本記事では私なりの解釈をもって、このようなパソコンが良いのでは?というものを整理しましたのでお伝えしたいと思います。

ノートパソコンは高価な買い物のため、後悔しないように色々と検討すると思いますので、そのお手伝いとなれば幸いです。

目次

このようなパソコンが必要(スペック)

高級パソコンのイメージ画像

まず、どのようなパソコンを購入するべきなのか整理しました。

もちろん、入学する学科等により求められる仕様は違うと思いますので、求められる仕様は、あくまで一例としてご覧ください。

某国立大学から示された仕様

某国立大学はBYOD(Bring Your Own Device)が必須とのことで、自分のノートパソコンを持ち込んで授業を受けなければなりません。

使用するアプリ(MS-Officeやアンチウィルス)は大学から支給されるようですが、下記の性能を満たすものを用意する必要があります。

項目性能等
形状Webカメラ・マイク・スピーカー、無線LAN搭載で、キーボード入力ができるノート又はタブレット型PC、ヘッドセットまたはイヤホンも必要
OSWindows10以降 又は macOS
CPUCorei5 又は Ryzen5 以上
RAM8GB以上
ストレージSSD256GB以上
画面解像度フルHD(1920*1080)以上、13インチ前後またはそれ以上
バッテリー駆動時間12時間程度以上

ここで一番困るのがバッテリー性能です。

駆動時間が12時間以上を謳うPCは沢山ありますが、4年間使うと考えると必ず劣化しますし、この「12時間」というのがどの状態(新品の時なのか、4年後なのか)の12時間なのか気になるところです。

そのほか気を付けたほうが良いことの考察

すでに大学に通っている先輩たちのお話を伺うと、授業を受ける机には電源が確保されていないこと、空きコマ時間に充電しようにもコンセントが少なく、争奪戦になっている※との事でした。

※大学の環境により違います

個人的にはBYOD(Bring Your Own Device)が必須なのに、電源環境が確保できない学校自体に不満はありますが、言っても仕方がないのでこれを踏まえて検討(下記の着目点)することとしました。

項目性能等
重量毎日持ち歩くので、なるべく軽いほうが良い
バッテリー稼働12時間は必須ですが、稼働時間はなるべく多いほうが良い
給電電源アダプタが無くても充電できるよう、USB_PDに対応していること
その他Bluetoothイヤホンの充電まで管理するのは面倒なので、イヤホンジャックはあったほうが良い

USB_PDは、Type-CのUSB端子からノートパソコンへ給電することが出来る便利な機能で、対応するモバイルバッテリーがあれば外出先でも給電することが可能となりますし、充電機器を忘れた場合でも知人と貸し借りが出来るようになります。

買う?既存のPCを活用する?

ノートパソコン

これから購入する方

これから購入するのであれば1kgを切る重量のモデルが近年多数販売されていますので、その中から選択するのが良いと思います。

富士通 FMV LIFEBOOK

LIFEBOOKシリーズには、600g台の超軽量パソコンがあります。

今回はバッテリーを重視したいので、少し重たい長時間バッテリー搭載(駆動時間22.5時間)のものをおすすめしますが、それでも800g台です。

Apple MacBook Air

Windowsに拘りが無ければ、MacBookエアーも候補に入ります。

重量は1kgを超えてしまいますが、最新機種であれば18時間バッテリーが搭載されています。

また、最近は紙のノートの代わりにiPadでメモをとる人も多くなっていますので、iPadと合わせてマックブックにするのもおすすめです。

※WindowsとiPadのペアでも特段困ることはないと思いますが。

中古品や既存のノートパソコンを使う方法

性能上の仕様を満たすノートパソコンをすでに持っている場合は、無理して新しいパソコンを購入せずに済ませたいと思いますので、既存のノートパソコンを使用する場合の確認事項を整理しました。

重量を確認

ほぼ毎日持ち歩くことになりますので、重量の確認は重要です。

重さには個人差があるので数値は示せませんが、15インチを超える大型のノートパソコンは比較的重く、カバンなどにも収納しにくいです。

USB_PDに対応しているか確認

すでにバッテリーの劣化が進んでいる前提でお話ししますが、USB_PDに対応していればPD対応のモバイルバッテリーで給電可能ですので、電源問題を解決することが可能です。

USB-PDに対応しているかどうかは、ノートパソコンの説明書(主に、各ポートの説明の部分に記載されています)を確認し、「USB_PD」や「PowerDelivery」の記載で確認できます。

なお、最近は安定してきたと感じていますが、社会情勢の影響で品不足の可能性が心配されます。「売り切れ」「入荷未定」も増えておりますので、必要な場合は早めに判断することをお勧めします。

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中古品を新たに購入する方

中古品では高性能なパソコンが比較的安価に入手できますが、バッテリーが劣化していることを考慮すると新品を買う方が安い場合もありますので、よく考える必要があります。

新品購入 VS 中古PC+PD対応モバイルバッテリー を比較

上記リンクの「ジャンクワールド」は私もデスクトップパソコンを購入したことがありますが、いまでも使用していますので4年以上使用できています。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

本記事では、大学生が使用するノートパソコンの選び方や機能の着目点について、整理させていただきました。入学する学校や学科により必要とされる仕様は違うことがありますので、その点には注意してください。

USB_PDについて

USB_PDについては、別の記事で詳しく整理していますので宜しければご覧ください。

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