早炊き重視!低価格(5.5合で1万円台)炊飯器を比較〇〇に決定!

炊飯のイメージ
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炊飯器を購入する際に、何を基本に選んだらよいか迷ってしまう方に向けた記事です。

皆さんは炊飯器を購入する前に、どのような機能を見て選びますでしょうか。

実際に家電量販店にいっても、沢山のメーカーがあり、沢山の売り文句があり、高いものから安いものまであり、さらには海外製まで出てきています。

また、「美味しく炊き上がるか」についても重要なポイントだとは思いますが、どのメーカーも美味しく炊き上がることを謳っていますし、実際に炊いてみないと分からないポイントです。

そこで、今回は「早炊き」機能を重視して、中間サイズの5.5合炊きの炊飯器を選んでみたいと思います。

目次

早炊き機能について整理

ごはんのイメージ

まずは、早炊き機能とは何なのか、なぜ早炊き機能を重視するのかを整理していきます。

早炊き機能とは

早炊き機能とは文字どおり、ごはんを通常の炊飯よりも早く炊き上げる機能です。

メリットとしては

ご飯を炊き忘れてしまったときや、カレーの時など予想よりも家族が沢山食べてしまって足りなくなってしまった場合など、早炊きの機能があるととても便利です。

(早炊きが便利に感じるシチュエーション)

  • 前日にタイマーを忘れ、朝にお弁当が作れないとき
  • カレーを作っていて、ご飯を炊いていないと気付いたとき
  • 炊飯器を使用するおかずを作って、おかずを作った後に炊飯するとき

デメリットも

早炊き機能は、お米の吸水時間や蒸らし時間を減らして早く炊き上げるとのことなので、当然、通常の炊飯とは違い「固めに仕上がる」など、味に影響を与えてしまうデメリットもあります。

各メーカーの早炊き機能を比較

おにぎりのイメージ

前置きはここまでとして、1万円台で購入可能な各メーカーの5.5合炊き炊飯器を、取扱説明書の記述から比較していきます。

なお、選ぶメーカーは国産メーカーのみとします。また、1メーカーで種類が複数ある場合についても、安めな1機種のみとして選定しています。

各メーカーの炊飯器を比較

それでは、私が独断で選んだ各メーカーの炊飯器の早炊き性能を表にまとめましたので、ご覧ください。

なお、価格などは2022年10月に確認したものです。

メーカー型番流通価格早炊き時間炊飯可能量備考
パナソニックSR-FE10111,000程度29~38分0.5~5.5合
象印NW-VB1015,000程度33~41分0.5~5.5合「かため」の時間
タイガーJPW-G16,000程度20~36分0.5~5.5合うち蓋丸洗い
日立RZ-H10EJ17,000程度25~35分1~5.5合
三菱NJ-VWD1017,000程度20~25分3合までうま早27~31分
IRIS OHYAMADP5017,000程度20~34分0.5~3早炊きは3号まで
山善YJN -E1012,000程度25~40分1~5.5合

早炊き時間に幅があるのは、炊飯するお米の量によって時間差が生じるためです。

また、時間は目安で水温、気温などの条件によっても前後するとのこと。

象印の機種は早炊きが無かったので、「かため」での炊飯時間を記載しています。

各メーカーの炊飯器の考察

今回は「早炊き」重視で選んでいるので、他の機能の有無などで変わってくる「流通価格」については無視して考えます。

最大容量(5.5合)で早く炊ける

最大容量の5.5合炊きで早く炊けるのは「日立」「タイガー」「パナソニック」の機種が30分台と比較的早いです。

少量炊きで早く炊ける

少量炊きで早いのは「タイガー」「三菱」「アイリスオーヤマ」の機種ですが、ともに0.5合炊きの場合の時間ですので、使用する可能性は少ないかもしれません。

「日立」「山善」の機種も、1合で25分となっていますので、同程度の速さだと分かります。

その他の機能

その他の機能としては炊飯以外の機能(〇〇の調理ができる)や(圧釜で美味しく炊ける)や(釜が頑丈なので釜で米とぎが可能)などいろいろとありますが、それは金額の差にもなるので比較の対象としません。

なので、金額にはあまり関係なさそうな、「内蓋」の洗浄が簡単かどうかについて確認しました。

タイガーの炊飯器は「うち蓋」を食器洗い機で洗えるとの事ですので、面倒なうち蓋洗いが少し楽になりそうです。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は「早炊き」機能に着目して、各メーカーの炊飯器を比較した「まとめ」です。

今回の確認で分かったこと

早炊き機能を中心に各メーカーの炊飯器を比較してみましたところ、少量~5.5合までまんべんなく早いのはタイガーと日立の機種ということが分かりました。

また、早炊きの時間は炊飯量によっても変わること、機種によっては「3合まで」など最大炊飯容量を早炊きすることが出来ない機種があることが分かりました。

大型家電量販店に行くと、早炊き〇分などの表示がされている店舗もありますが、その〇分はどの様な条件での時間なのか確認してから比較する必要がありますね。

私が選定したのは、タイガー JPW-D100T

今回の比較検討により、少量~最大容量(5.5合)まで早く炊ける、また、内蓋を食器洗い機で洗うことが出来る、タイガーの機種を選定することにしました。

その他の機種

その他の機種についても、うち蓋を食器洗い機で洗えない事以外は優劣つけがたい状態となっておりますので、価格やデザインを重視して選ぶのも良いかもしれませんね。

パナソニック SR-FE101

  • 価格が安い
  • 早炊きは29~38分

象印 NW-VB10

  • 早炊き機能なし(美味しさへのこだわり?)
  • 「固め」の炊飯時間は33~41分

日立 NJ-VWD10

  • 最大容量(5.5合)では最速
  • 早炊き時間は25~35分

三菱 NJ-VWD10

  • 早炊きは3合までだが、3合で25分はとても早い
  • 早炊き時間は20~25分

アイリスオーヤマ DP50

  • 早炊きは3合まで
  • 早炊き時間は20~34分

山善 YJN -E10

  • 価格はとても安い(割引併用で一番安くなるかも)
  • 早炊き時間は25~40分

さいごに

炊飯器の機能・性能は「早炊き」だけではなく、各メーカーで色々と工夫がされております。

今回は「緊急時に早く炊ける」ことだけに着目したまとめとなりますので、実際の購入時には他の機能にも着目してご購入されることをおすすめします。

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