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今回は、交酒「花風」を紹介します。
いつもは日本酒などの「清酒」を紹介しておりますが、今回は「クラフトサケ」の紹介です。
本記事では、交酒「花風」について、蔵元の情報やスペック、実際に飲んでみた感想などを整理してお伝えしていきます。
交酒「花風」の基本情報
最初に、交酒「花風」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
花風の蔵元「稲とアカベ醸造所」について
交酒「花風」の醸造元である「稲とアカベ醸造所」の基本情報です。
- 蔵名 稲とアカベ株式会社
- 蔵所在地 秋田県男鹿市
- 創業 令和3年(西暦2,021年)
- 主要銘柄 花風
交酒「花風」のスペック(数値評価)
まず、ラベルや公式Webサイトなどでわかる、交酒「花風」のスペック(数値評価)について整理していきます。
- 種類 クラフトサケ
- 精米歩合 90%
- 原料米 秋田県産米
- 他の原料 ホップ
- アルコール 14%
「クラフトサケ」について
清酒のように酒税法の特定名称とは違いますが、クラフトサケブリュワリー協会のWebサイトによると、
日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら 従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒。
クラフトサケブリュワリー協会|JAPAN CRAFT SAKE BREWRIES ASSOCIATION クラフトサケを広め、その社会的な地位を確立しながらこれから生まれる醸造所を支えることで、消費が低迷する日本酒市場を変革し、日本により豊かなサケ文化を築くことを目…
とされています。
個人的には「伝統を重んじつつ、新しい技術を取り入れる」といった印象を受けました。
交酒「花風」の感想(評価・レビュー)
交酒「花風」の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。
今回は清酒(日本酒)ではありませんが、同じ土俵での評価となります。
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★★☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★★☆ |
旨味 | ★★☆☆☆ |
苦み、辛み | ★★★☆☆ |
交酒「花風」の色や香りの特徴
色は、オレンジかブラウン色といった感じで、霞がかっていますす。
香りについては、開封直後はエールビールの雰囲気のあるマスカットのように感じました。
数日経過(発泡が抜けた後)するとエールっぽさは抜けて、マスカットとかライチを感じるようになりました。
交酒「花風」の味の特徴
フレッシュで、開封直後はピリピリとした発泡がありました。
濃厚な甘さではないが、マスカットの雰囲気を感じるジューシーで美味しいお酒。このマスカット感は、甘口系白ワインにも通じるところがあります。
後半はお酒の苦味も出てくるので、グレープフルーツ感も出てきます。
余韻はそのまま苦味が残ります。苦味は黒ビールのような美味しい苦味です。
お米とホップの使用割合は分かりません。お米は90%の低精米ですが、低精米でたまに感じる独特な雑味はありませんでした。
ちなみに、ホップ感(ビールっぽさ)も感じます。ただ、お米の甘さと混ざるのでマスカットっぽい雰囲気を感じるようです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
交酒「花風」は、フレッシュで白ワインを思い出すジューシー感、そして苦味でキリリと締めてくれる美味しいお酒でした。
交酒「花風」のまとめ
- ホップを使用したクラフトサケ
- 香り、味ともにマスカットっぽさを感じる
- 発泡が残っている時の香りはエールビールの雰囲気も
- 余韻は黒ビールを感じる美味しい苦味
この日本酒・清酒の口コミ
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