2019年8月7日に公開した記事を2022年11月5日に更新しています。
格安で売っている中古のスリムパソコン(ビジネス用途と思われる)と新品のグラフィックボードを購入、組み立てをしてゲーミングPCを作るための記事です。
「HP Compaq Elite 8300 SFF」というパソコンに「MSI GeForce GTX 1650 LP」というグラフィックボードの組み立てを例として、組み立て方法を解説しています。
今回購入した格安自作ゲーミングパソコンのまとめ
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今回はこのようなパソコンを購入しました。価格は消費税(2019年7月当時8%)、送料込みとなっています。
ベースPC | HP Compaq Elite 8300 SFF | 14,800円 |
CPU性能 | Intel Corei5 3570 3.4GHz | |
RAM | PC3-12800 4GB | |
グラフィックボード | MSI GeForce GTX 1650 LP | 21,400円 |
RAM追加購入 | PC3-12800 8GB (4GB 2枚) | 3,580円 |
値引き等 | -6,000円 | |
合計金額 | 33,780円 |
※ 値引き等についてはグラボの値引き、ポイント還元です。
合計金額が34,000円弱ということで、PS4を買うよりは高くなってしまいましたが、おまけの液晶モニターもついていることですし、良しとしましょう。
ベースPCについて
ベースPCについては、ジャンクワールドで購入しました。記憶媒体がHDDなのでWindowsの更新等に時間を取られますが、3年以上たった今も現役で使用できています。
また、梱包等もしっかり梱包されて届きました。ただ、料金を安くしているせいか丸めた新聞紙等も活用して固定されていましたので、新聞紙をリサイクルに出すためにすべて延ばすのに苦労しました・・^^;
最新記事
スリムPCに特化したグラフィックボードの消費電力や寸法については別記事にまとめました。宜しければご覧ください。
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スリムPCにグラフィックボードを取り付け
HP Compaq Elite 8300 SFFのケースを開ける
まずはパソコンを開けていきます。静電気などで破損する場合があるとよく聞きますので、アース(接地)などの対策をしっかりすることをおすすめします。
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黄色で囲った所はグラフィックボードの取り付け位置です。幅は2スロット分使用します。
赤色で囲った所はRAMの取り付け位置です。写真では取り付け後のため2枚入ってますが、購入したPCには4GBが1枚入っていました。(これは想定外でした)
デュアルチャンネルとして運用するには、1チャンネルと2チャンネルを対にして入れなければならず、最初から挿入されていた4GBはあきらめて、8GBで運用することとしました。
ちなみに、赤い矢印のところはDVDドライブがついていますが、電源の負荷を軽くするため、電源ケーブルは外しておきます。(待機電力は小さいと思いますが、誤ってゲーム中に読み込み動作をする恐れがあるので、念のため取り外してしまいます)
グラフィックボード(GTX 1650 LP)の取り付け
グラフィックボードMSI GeForce GTX 1650 LPを取り付けた状況です。
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PCのカタログでは、最大167mmとありましたが168mmの製品も取り付けることができました。CPUのヒートシンクや、コンデンサなどの部品とも干渉していないようです。
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HP Compaq Elite 8300 SFFのPCIeはGEN3なのか
いよいよパソコンを起動してみます。まずは、カタログには記載のなかったPCI-Expressの世代を確認していきます。今回はGPU-Zというソフトをインストールして試してみました。
結果は画像の赤枠箇所の通りPCIe3.0として運用されていました。これで一安心です。
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アフターバーナー(MSI Afterburner)のインストール
購入したグラフィックボードの管理や設定変更ができるソフト、MSI Afterburnerをインストールします。これがあれば、ゲーム中にFPSや温度などを確認することができます。
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おまけ:付属していた19インチ液晶モニターについて
今回付属していた19インチの液晶モニターについては、残念ながら接続端子がVGA(D-SUB15ピン)しかありませんでした。MSI GeForce GTX 1650 LPは、HDMI出力とDVI-Dの2種類のみ。今回は使うことができませんでした。
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家電量販店などでは見かけませんが、大手通販サイトなどでみるとVGA→HDMIに変換するケーブルが存在しているようです。気が向いて、購入してみたら情報発信していきたいと思います。
次の記事では、いよいよベンチマークテストを行っていきます。
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過去記事
格安ゲーミングPC自作のためのベースパソコンの選び方や、グラフィックボードの選び方については、過去の記事で紹介しています。よろしければご覧ください。
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