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今回ご紹介しますのは、八海山(Hakkaisan)の冬季限定酒、しぼりたて原酒「越後で候」です。
別の記事にも書きましたが、純米や本醸造の生原酒が最近の好みなので、このお酒を購入することとしました。八海山はとても有名で、居酒屋さんなどでも飲んだことがありますが、瓶を購入したのはこのお酒が初めてですね。
今回購入した八海山しぼりたて原酒「越後で候」はどのような感じの日本酒だったのか、感想について共有したいと思います。
八海山しぼりたて原酒「越後で候」青ラベルの基本情報
最初に、八海山しぼりたて原酒「越後で候」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
八海山の蔵元「八海醸造」について
八海山しぼりたて原酒「越後で候」の醸造元である「八海醸造」の基本情報です。
- 蔵名 八海醸造株式会社
- 蔵所在地 新潟県南魚沼市
- 創業 大正11年(西暦1,922年)
- 主要銘柄 八海山
八海山しぼりたて原酒「越後で候」青ラベルのスペック(数値評価など)
ラベルや公式Webサイトなどの情報から八海山しぼりたて原酒「越後で候」のスペック(数値評価など)を整理しています。
- 種類 清酒(しぼりたて原酒)
- 精米歩合 60%
- 原料米 五百万石
- アルコール 19%
- 使用酵母 協会701号、M310
- 日本酒度 +4.0
- 酸度 1.4
- アミノ酸度 1.6
青ラベル、赤ラベルについて
今回購入したのは「青ラベル」で清酒の扱いとなっており価格もリーズナブルです。(4合瓶で税込み約1300〜1400円程度)
「赤ラベル」も同じく冬季(12月)限定で流通するようですか、酒税法の特定名称で言うところの純米大吟醸です。
特別本醸造と同じ精米歩合
清酒といっても精米歩合は60%と吟醸や特別本醸造と同じくらいです。
八海山しぼりたて原酒「越後で候」の特徴と感想(評価・レビュー)
八海山しぼりたて原酒「越後で候」の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★★☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★★☆ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
八海山しぼりたて原酒「越後で候」の色や香りの特徴
色は写真の通り少しだけブラウンか入った無色透明でした。
香りはバナナとかメロンとか思い出す香りがアルコールの揮発にのって鼻に届く印象でした。
かなり芳醇な香りでしたよ。
八海山しぼりたて原酒「越後で候」の味の特徴
第一印象はねっとり、とろっとした甘さ、そして、生酒ですので、呑み口はとてもフレッシュです。
しかも、フレッシュでありながら、後半は甘さから旨味に味が変化していき、余韻はキリリとした感じの苦みとなり、ずっしり感も味わうことができる美味しい日本酒でした。
雑に表現しますと「フレッシュとろ甘旨酒」です。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
八海山しぼりたて原酒「越後で候」は、とろっと甘く、フレッシュ感がありながら、しっかりとした旨味と苦みをもつ、一口で2度美味しい日本酒でした。
私は4合瓶で税込み約1300〜1400円程度で購入しましたが、この価格帯でこの美味しさはかなりの高コスパだとおもいます。
より上位の赤ラベルは入手できませんでしたが、ぜひとも飲んでみたいと感じました。
八海山しぼりたて原酒「越後で候」のまとめ
- 八海山の冬季限定種
- バナナとかメロンを思わせる香り
- フレッシュ
- とろっとした甘さ
- 後半は旨味もある
- 1口で2度美味しい日本酒
- コスパも最強クラス
この日本酒・清酒の口コミ
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