浦霞「純米生原酒」しぼりたて|美味しいけど「+Y」て何?

浦霞純米生原酒しぼりたて
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「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回は、浦霞「純米生原酒」しぼりたてを紹介します。

浦霞は、食品マーケットのお酒コーナーでも普通に見かける日本酒ですが、今回のような地酒屋さんに流通しそうな、生酒もあるようです。

それでは、浦霞「純米生原酒」しぼりたてがどの様な日本酒だったのか、私の感想について紹介していきたいと思います。

目次

浦霞「純米生原酒」しぼりたての基本情報

浦霞純米生原酒しぼりたてのラベル

最初に浦霞「純米生原酒」しぼりたての基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

浦霞の蔵元「株式会社佐浦」について

浦霞「純米生原酒」しぼりたての醸造元である「株式会社佐浦」の基本情報です。

  • 蔵名    株式会社佐浦
  • 蔵所在地  宮城県塩釜市
  • 創業    天保9年(西暦1,724年)
  • 主要銘柄  浦霞

創業300年の老舗なのですね。

「+Y」てなに?

ラベルには会社名のあとに「+Y」と書いています。また、書いていない浦霞もあります。

これは、食品表示法で定めている製造工場を表す記号で、複数の製造場所がある場合につけられる記号で、公式Webサイトによると「Y」は、矢本蔵との事です。

記載された住所とは別の製造工場で造られた日本酒の場合は「+Y」などと記載して、醸造された蔵が分かるようになっています。

このことは、国税庁の「酒類の表示に関する説明事項」にも書いてありました。

浦霞「純米生原酒」しぼりたての数値評価

まず、ラベルや公式Webサイトなどでわかる、浦霞「純米生原酒」しぼりたての数値評価について整理していきます。

  • 種類    純米酒(生酒)
  • 精米歩合  65%
  • 原料米   まなむすめ
  • アルコール 17%
  • 日本酒度  -2 ~ -1
  • 酸度    1.6

浦霞「純米生原酒」しぼりたての感想(評価・レビュー)

浦霞純米生原酒しぼりたての瓶

浦霞「純米生原酒」しぼりたての味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★☆☆
甘さ★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
旨味★★☆☆☆
苦み、辛み★★★★☆

 ★の数が評価値です(最大は★5ですが、多いほど良いという分けではなく、今まで飲んだ日本酒で最大クラスを★5としています)
 また、私の個人的評価ですので、飲んだ時に一緒に食べている料理などの影響により味や香りの感じ方が変化する場合もあるので、参考値としてお考え下さい。

浦霞「純米生原酒」しぼりたての色や香りの特徴

浦霞純米生原酒しぼりたての色

色は、真透明な感じでした。

果物の「さくらんぼ」を思い出す、酸味のありそうな香りで、華やかです。

浦霞「純米生原酒」しぼりたての味の特徴

生酒特有のフレッシュさを持っております。

飲み口は甘味と酸味のバランスのよい美味しさから、急に後半で辛さと苦みに変わっていく印象です。

そのまま苦みが余韻として残る感じです。

まとめ

浦霞純米生原酒しぼりたてのキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

浦霞「純米生原酒」しぼりたては、フレッシュで甘みと酸味のバランスがとてもよい美味しい日本酒でした。後半は、日本酒らしいしっかりとした辛さと酸味もあり、2度美味しい日本酒でした。

浦霞「純米生原酒」しぼりたてのまとめ

  • 「+Y」なので矢本蔵で造られた
  • 「さくらんぼ」を思い出す、酸味を感じる香り
  • フレッシュ感
  • 甘さと酸味のバランスが丁度美味しい
  • 後半はしっかりとした辛さと苦み

この日本酒・清酒の口コミ

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