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福禄寿酒造株式会社の「一白水成」純米吟醸をいただきましたので、どのような日本酒なのか感想をご紹介します。
このお酒は「田酒に近い」というお話でしたので、購入を決めました。
田酒は白ラベルの特別純米酒しか飲んだことがありましたので、それとは少し違っていましたが、きっと別ラベルの田酒に近いのだと思います。
福禄寿酒造株式会社について
最初に、一白水成(純米吟醸)の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
なお、一白水成は「いっぱくすいせい」と読みます。
一白水成の蔵元「福禄寿酒造」について
- 蔵名 福禄寿酒造株式会社
- 蔵所在地 秋田県南秋田郡五城目町
- 創業 元禄元年(西暦1,688年)
- 主要銘柄 福禄寿、一白水成
福禄寿酒造株式会社は秋田県にある酒造で、創業は何と江戸時代の元禄元年(1,688年)の老舗です。
大正10年に大火事に見舞われ、生き残った福禄寿酒造の上酒蔵と下酒蔵は現在、国の全国登録有形文化財に指定されているそうです。
有形文化財とは
有形文化財とは”建造物,工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化的所産で,我が国にとって歴史上,芸術上,学術上価値の高いもの”のことで、詳細は文化庁の㏋に記載されています。
※上記” ”内は文化庁HPより引用
福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸の数値評価など
まず、ラベルや公式㏋などでわかる、福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸の数値評価について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 50%
- 原料米 秋田県産美山錦100%
- アルコール 16%
秋田県産美山錦は、「五城目町酒米研究会産」とのことです。
五城目町酒米研究会は、公式㏋で紹介されています。
福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸の感想(評価・レビュー)
福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸の情報や飲んでみた感想について整理していきます。
ラベルは裏ラベルなどはなく、写真のようにシンプルな作りになっています。
福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸の色や香りの特徴
まず、色は無色透明です。
特徴は何といっても香りですね。開封直後からフルーツのような甘い香りが漂います。吟醸香ファンは一度は飲んだ方が良い日本酒です。
福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸の味の感想
まずこのお酒はとても飲みやすい日本酒です。
すこし甘くて飲みやすい中に、最後にうっすらと苦み、辛みを感じます。
別の記事で紹介している「出羽桜」や「獺祭」、「梵」が好きな方は、絶対このお酒も好きになると思いますので、ぜひ一度飲んでもらいたいと思います。
上の写真では小さいお猪口に注いでいますが、ぐい呑みで飲むのが良いですね!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
福禄寿酒造「一白水成」純米吟醸は、香り華やかでほのかな甘さが飲みやすく夏にぴったりの日本酒です。
大事なことなので繰り返しますが、「出羽桜」や「獺祭」、「梵」が好きな方は、絶対このお酒も好きになると思いますので、ぜひ一度飲んでもらいたいと思います。
また「愛山」や「山田錦」や「雄町」などお米を変えた一白水成も多数ありますので是非試してみたいと思います。
この日本酒・清酒の口コミ
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