日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。
酒屋さんで「一期二会」~あおもり酒米プロジェクト~の商品が売っていました。
純米大吟醸ということもあり2本で税込み5,500円と、なかなかのお値段なので購入を躊躇していましたが「第2弾」は「田酒」の西田酒造店が醸したお酒も含まれていました。
前回飲んだ「田酒(特別純米酒)」でファンになってしまった私は、迷わず購入してしまいました。
「一期二会」~あおもり酒米プロジェクト~って何?
そもそも、一期二会とは何でしょうか。
私は西田酒造店のブログで「一期二会」の箱詰めしている投稿があったので、それを見て「一期二会」の存在を知りました。
しばらくして酒屋さんに行ったら販売されていたので、「コレか!」と思い購入しました。
「一期二会」~あおもり酒米プロジェクト~ とは
青森県の酒造好適米「古城錦」と「豊盃」があります。
「古城錦」は西田酒造店が、「豊盃」は三浦酒造が契約栽培して守り続けているお米だそうなのですが、その大事なお米を青森県内の別の蔵で醸すというプロジェクトのようです。
第1弾
第1弾は「古城錦」を陸奥八仙で有名な「八戸酒造」と豊盃で有名な「三浦酒造」が醸しており、5月に流通していました。
第2弾
そして今回購入した第2弾は「豊盃」を田酒で有名な「西田酒造店」と鳩政宗で有名な「鳩政宗株式会社」が醸しています。
一期二会 田酒・鳩正宗×豊盃の感想(評価・レビュー)
早速開封して飲んでみましたので、どのようなお酒だったのか、わたしの感想についてご紹介していきます。
田酒×豊盃の感想(味の特徴など)
まずは「田酒」の感想です。
田酒×豊盃の基本情報
基本情報は、田酒の公式ブログから入手しました。
- 種類 純米大吟醸酒
- 精米歩合 48%
- 原料米 青森県産「豊盃」100%
- アルコール 17%
- 日本酒度 +1
- 酸度 1.7
- アミノ酸 1.1
田酒×豊盃 の色や香りの特徴
香りは、田酒(特別純米)が吟醸酒以上に華やかな香りだったので、強烈な香りを放っているのではないかと想像しましたが、普通に「華やかな香り」といった印象でした。
香りの種類としては、リンゴに近いような感じがします。
色は水のように透明に仕上がっています。
田酒×豊盃 の味の感想
味は、のむと穏やかな甘みが口に広がります。
甘すぎずスッキリとした味わいですが、なぜか暫くの間口の中に「甘さ」が滞在します。とてもいいです。
甘みの後、旨味と酸味が追いかけてくる印象です。
また、開封直後はかなり舌がピリピリしました。直詰めなのでしょうか?
鳩政宗×豊盃の感想(味の特徴など)
続いては「鳩政宗」の感想です。
鳩政宗×豊盃の基本情報
基本情報は、田酒の公式ブログから入手しました。鳩政宗の情報も書いてくれているなんて親切ですね。
- 種類 純米大吟醸酒
- 精米歩合 48%
- 原料米 青森県産「豊盃」100%
- アルコール 16%
- 日本酒度 -0.5
- 酸度 1.1
- アミノ酸 1.7
鳩政宗×豊盃 の色や香りの特徴
写真では比較しにくいですが、ほんのわずか、田酒よりも黄色っぽい色をしています。
香りは、かなり華やかです。
香りの種類としてはフルーツの「キウイ」を思わせる感じがしました。
鳩政宗×豊盃 の味の特徴
こちらのお酒も口の中で香りが広がる感じがします。
また、開封直後は田酒ほどではありませんが舌にピリピリと来る感じがあります。
甘さは控えめな感じがしてスッキリしますが、しっかり酸味も感じられ、最後には旨味が口に残る印象です。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「一期二会」田酒・鳩正宗×豊盃の感想をお伝えしました。
2本で5,500円とかなりの出費になりますが、買って損はないお酒だと思います。限定品なので興味がある方は酒屋さんをチェックすることをお勧めします。
この日本酒・清酒の口コミ
日本酒・清酒の感想は人それぞれです。このお酒の感想や、意見などございましたらコメント欄からお願いします。頂いたコメントは本記事内でご紹介させていただく場合がありますのでご了承ください。
(なお、本記事に無関係な内容、公序良俗に反すると管理者が判断した場合はスルーさせていただきます)
コメント