「あべ」純米吟醸|おりがらみの「生」でとても元気な発泡系の日本酒

あべ純米吟醸(生酒)
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「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。あとから味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介する日本酒は、「あべ」純米吟醸(おりがらみ)の生酒です。

角打ち屋さんにいったところ角打ちはできませんでしたが、あまり見かけない「あべ」が定価で販売されていたので購入してみまいた。店員さんの話によると「かなり発泡が強いので、持ち帰った後に冷蔵庫で落ち着かせてから開封した方が良い」とのことでした。

早速ですが、今回購入させていただきました「あべ」純米吟醸(おりがらみ)の生酒)がどのような日本酒だったのか、私の感想について紹介していきます。

目次

「あべ」純米吟醸の基本情報

あべ純米吟醸(生酒)のラベル

最初に、「あべ」純米吟醸の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

「あべ」の蔵元「阿部酒造」について

「あべ」純米吟醸の醸造元である「阿部酒造株式会社」の基本情報です。

  • 蔵名    阿部酒造株式会社
  • 所在地   新潟県柏崎市
  • 創業年   文化元年(西暦1,804年)
  • 代表銘柄  あべ、★シリーズ

「あべ」純米吟醸のスペック(数値的な評価など)

「あべ」純米吟醸のスペック(数値的評価など)について整理していきます。

  • 種類    純米吟醸酒(生)
  • 精米歩合  60%
  • 原料米   新潟県産米
  • アルコール 14%
  • 酵母    協会901号

今回購入したものはアルコール度数14%でしたが、公式によると仕込みロットにより変わるとのこと。また、酵母についてもロットによっては変更となるとのこと。

「あべ」純米吟醸の特徴と感想(評価・レビュー)

あべ純米吟醸(生酒)の瓶

雪の茅舎|純米吟醸秘伝山廃(生酒)の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★☆☆☆
甘さ★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
旨味★★★★☆
辛味・苦味★★☆☆☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

「あべ」純米吟醸の色や香りの特徴

あべ純米吟醸(生酒)の色

色は「おりがらみ」ということで薄く白色の濁りがあります。また、シュワシュワと気泡が浮いてきます。

香りは発泡といっしょに広がるかと思いきや、思いのほか控えめな印象で、サイダーのような香りに感じました。

開封のとき

開封している途中で、蓋が「ぽん」と飛んでいってしまいました。そして元気いっぱいに「おり」を撹拌してくれました。ただし、下に溜まってた「おり」がすべて撹拌されたわけではなく、やや下の方に溜まったままでした。

あと、吹き出てしまうほどではありません。

「あべ」純米吟醸の味の特徴

炭酸飲料のような発泡感です。

ただ、ジュースの炭酸とちがい飲んだ後も少しの間ピリピリが舌にのこってくれる感覚がありました。

活性のせいか甘さは強く感じませんが、酸味と旨味が強く美味しい日本酒でした。

余韻は、酸味と旨味で前記したピリピリが舌に残る印象でした。

まとめ

あべ純米吟醸(生酒)のキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回飲んだ「あべ」純米吟醸は、炭酸飲料のような発泡感と、酸味と甘味が特徴の美味しい日本酒でした。

この様な活性系の日本酒は、居酒屋さんではなかなか飲めませんので、瓶での購入をおすすめします。

「あべ」純米吟醸のまとめ

  • 炭酸飲料のような発泡感
  • 開栓時に注意しないと蓋が飛ぶ
  • サイダーを思わせる甘い香り
  • 優しい甘さと、酸味、旨味が特徴的

この日本酒・清酒の口コミ

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