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今回ご紹介しますのは、京都府の羽田酒造株式会社の「脱兎(DA-TO)」無濾過生原酒(搾りたて)です。
名前が「脱兎」ということで、2023年の大晦日(兎年最後の日)に飲もうと購入しました。
今回購入した脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたてはどのような感じの日本酒だったのか、感想について共有したいと思います。
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての基本情報
最初に、脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
脱兎の蔵元「羽田酒造」について
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての醸造元である「羽田酒造」の基本情報です。
- 蔵名 羽田酒造有限会社
- 蔵所在地 京都府京都市
- 創業 明治26年(西暦1,893年)
- 主要銘柄 脱兎、初日の出、羽田
羽田と聞くと、羽田空港をイメージしてしまいますが蔵があるのは京都府(京都市)です。
瓶についていた札にも「京都北山の地酒」と書かれています。
また、蔵の敷地内には酒造好適米「祝米」の田園が1.5反(約15アール)あり、こだわりのお米、こだわりのお水で日本酒を造っているようです。
「祝米」は京都で作られているお米で、有名な「月桂冠」や「黄桜」などの大手酒造でも祝米で醸したお酒が販売されています。
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての数値評価など
ラベルなどの情報から脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたてのスペック(数値評価など)を整理しています。
- 種類 無濾過生原酒
- 精米歩合 60%
- 原料米 京の輝き
- アルコール 17.5%
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての特徴と感想(評価・レビュー)
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
酸味 | ★★☆☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての色や香りの特徴
無濾過生原酒ということで、若干のにごりを想像しましたが、写真の通り無色透明でした。
以前ご紹介した「森のうさぎ」(下にリンクを貼ります)は、底のほうにわずかにオリが溜まっており、最後の一口は「おりがらみ」を味わうことができましたが、今回購入したものはクリアな透明でした。
香りはとてもフレッシュな印象で、どちらかというと酸味を感じさせるような香りでした。
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたての味の特徴
とてもフレッシュです。
口に含むと微発泡を感じます。
発泡と優しい甘みと旨味を最初に感じました。その後、やや苦みを感じてスッと切れていく印象です。とてもキレが良い日本酒だと思います。
雑味を感じないクリア系の日本酒ですね。
なお、食中ですと苦みはほとんど感じませんでした。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
京都の羽田酒造株式会社で作られている脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたては、フレッシュな酸味を感じさせる爽やかな香りで、雑味がなくキレもよい、スッキリとした美味しいお酒でした。
脱兎(DA-TO)無濾過生原酒搾りたてのまとめ
- 京都のお酒
- 酸味を感じさせる爽やかな香り
- 微発泡
- フレッシュで雑味がない
- キレが良い
この日本酒・清酒の口コミ
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