日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。
今回ご紹介する日本酒は、純米吟醸「花邑」の美郷錦です。
花邑は北海道では販売している酒屋さんがかなり限定されており、また、その美味しさから直ぐに売り切れてしまうため、今まで紹介することができませんでした。
やっと入手することができましたので、どのような日本酒だったのか皆さんにも共有していきます。
純米吟醸「花邑」美郷錦の基本情報
最初に、純米吟醸「花邑」美郷錦の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
花邑の蔵元「両関酒造」について
純米吟醸「花邑」美郷錦の醸造元である「両関酒造」の基本情報です。
- 蔵名 両関酒造株式会社
- 所在地 秋田県湯沢市
- 創業年 明治5年(西暦1,872年)
- 代表銘柄 花邑、翠玉、雪月花
純米吟醸「花邑」美郷錦の基本情報(数値評価など)
ラベルから、純米吟醸「花邑」美郷錦の基本情報(数値的評価)について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒(火入れ1回)
- 精米歩合 50%
- 原料米 美郷錦100%
- アルコール 16%
使用されているお米は、美郷錦で「山田錦」と「美山錦」を交配させた秋田県の酒造好適米です。
また、ラベルには「瓶火入れ一回」と記載されております。これは生のまま瓶詰めして、一回だけ加熱して出荷されたことを意味します。
純米吟醸「花邑」美郷錦の特徴と感想(評価・レビュー)
純米吟醸「花邑」美郷錦の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★★☆ |
甘さ | ★★★★☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★★★ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
純米吟醸「花邑」美郷錦の色や香りの特徴
残念ながらお酒の色が分かる写真は撮り忘れてしまいました。
香りはまるで生原酒のように華やかです。
果物の「なし」を思い出させる、とても甘い、甘い香りです。
純米吟醸「花邑」美郷錦の味の特徴
とても濃厚な甘みで、舌に絡みついてくる感覚を覚えます。
濃厚な甘みを感じた後、僅かに酸味を感じますが、すぐに濃厚な旨味を感じるため酸味を上書きしていきます。
最後は若干の辛みを感じて、すっと切れていき、ねっとり系日本酒としてはキレが良いと思います。
甘みは加熱した洋梨の様な、果物の甘さを強調したような甘みです。
辛味は強くありませんが、苦手な方は常温くらいの温度で飲むと味がより強調されるので辛さは感じにくいです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
純米吟醸「花邑」美郷錦は、とても華やかな香りと、果物を濃くしたような濃厚な甘みが味わえる美味しい日本酒でした。
もう、日本酒だけで完成されている感じですので、おつまみ、アテが無いばあいでも全然問題ないです。
地域によっては入手がとても難しいですが、購入できる機会があればぜひ飲んてほしいです!
この日本酒・清酒の口コミ
日本酒・清酒の感想は人それぞれです。このお酒の感想や、意見などございましたらコメント欄からお願いします。頂いたコメントは本記事内でご紹介させていただく場合がありますのでご了承ください。
(なお、本記事に無関係な内容、公序良俗に反すると管理者が判断した場合はスルーさせていただきます)
コメント