両関酒造の純米吟醸「花邑」‐雄町‐とても華やかな香りと程よい甘さ

純米吟醸花邑雄町
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日本酒が大好きな「こもあき」による、飲んだ日本酒の感想(レビュー)記事です。美味しかった日本酒の味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介する日本酒は、純米吟醸「花邑」の雄町の4合瓶です。

花邑といえば1升瓶しか売っていなかったのですが、令和5年7月11日の両関酒造の公式Facebookにて「720mlを本日より出荷します」と紹介されておりました。

早速、花邑を取り扱う酒屋(北海道では非常に少ないです)に向かってみると、売っていました!4合瓶!

美味しい日本酒は1升瓶でもすぐに飲み干してしまうのですが、生涯で飲むことができるアルコール量には言外かがることですし、4合瓶を購入してなるべく色々な日本酒を飲みたいと考える私にはとても嬉しいことです。

前置きが長くなりましたが、早速、花邑(雄町)がどのような日本酒だったのか紹介していきたいと思います。

目次

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の基本情報

純米吟醸花邑雄町のラベル

最初に、純米吟醸「花邑」‐雄町‐の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

花邑の蔵元「両関酒造」について

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の醸造元である「両関酒造」の基本情報です。

  • 蔵名    両関酒造株式会社
  • 所在地   秋田県湯沢市
  • 創業年   明治5年(西暦1,872年)
  • 代表銘柄  花邑、翠玉、雪月花

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の基本情報(数値評価など)

ラベルから、純米吟醸「花邑」‐雄町‐の基本情報(数値的評価)について整理していきます。

  • 種類    純米吟醸酒(火入れ1回)
  • 精米歩合  50%
  • 原料米   雄町100%
  • アルコール 16%

使用されているお米は、雄町で岡山県が生んだ酒造好適米です。ちなみに、岡山県産の雄町は「備前雄町」と呼ばれています。

た、ラベルには「瓶火入れ一回」と記載されております。これは生のまま瓶詰めして、一回だけ加熱して出荷されたことを意味します。

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の特徴と感想(評価・レビュー)

純米吟醸花邑雄町の瓶

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★★☆
甘さ★★★☆☆
酸味★☆☆☆☆
旨味★★★☆☆
辛味・苦味★★★☆☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の色や香りの特徴

純米吟醸花邑雄町の色

若干の黄色みを持っている日本酒でした。

とても華やかな甘い香りを放っており、果物の「なし」に近い香りですが、もう少し熟成していると言う感じがします。

例えるならば「なしで作ったジャム」のような重厚な香りです。

純米吟醸「花邑」‐雄町‐の味の特徴

前回紹介させていただいた、花邑「美山錦」と比べると、甘さや酸味がややあっさりとした印象です。

それでも、甘みは十分にありとても美味しいです。

丁度よい甘さから、ほんの少しの酸味を感じた後、旨味が訪れて切れていきます。

最後はやや苦みを感じて、辛さに変化してフィニッシュです。

まとめ

純米吟醸花邑雄町のキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

純米吟醸「花邑」‐雄町‐は、とても華やかな香りと、程よい甘さのとても美味しい日本酒でした。

純米吟醸「花邑」‐雄町‐のまとめ

  • 今回から4合瓶が発売されました
  • とても華やかな香りでなしのジャムのよう
  • 程よい甘さの美味しい日本酒

この日本酒の口コミ

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