獺祭BLUE(Type50)|入手した方法と感想(普通のと比べて・・)

獺祭ブルー(dassai_blue)純米大吟醸(山田錦)Type50
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日本酒が大好きな「こもあき」による、日本酒を中心としたお酒の感想(レビュー)記事です。美味しかった日本酒等の味を自分も後で思い出せるように、また、皆さんにも伝わるよう、数値化・文章化していきます。

日本酒の分類(フレッシュ、まろやか、など)の「タグ -tag-」を設けています。お好みの日本酒を探す時にお使ください。

今回ご紹介するお酒は、旭酒造の獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50です。

獺祭BLUEは、獺祭のニューヨーク蔵で造られた清酒で、2024年4月23日から日本での販売(数量限定)が開始されましたので、解禁日に獺祭の特約店に足を運び入手しました。

早速飲んでみましたので、私の感想を紹介していきます。

日本酒と清酒

今回はアメリカのニューヨーク蔵で造られたので、日本酒ではなく「清酒」が正しいようです。しかし、本ブログでは、海外産の清酒もカテゴリー上は「日本酒図鑑」に分類させていただきます。

目次

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の基本情報

獺祭ブルー(dassai_blue)純米大吟醸(山田錦)Type50のラベル

最初に、獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。

獺祭の蔵元「旭酒造」について

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の醸造元である「旭酒造」の基本情報です。

  • 蔵名    旭酒造株式会社
  • 所在地   山口県岩国市
  • 創業年   昭和23年(西暦1,948年)
  • 代表銘柄  獺祭

エヴァンゲリヲンに出演

ヱヴァンゲリヲンと獺祭

有名な話ですが、念のためお知らせ。

地上波で放送されたときの背景は、ウィスキーの瓶などだったと思いますが、映画版のヱヴァンゲリヲン(序)では、獺祭の瓶に変わっています。

私の記憶によると、この時期くらいから、地酒専門店でしか購入できなかった獺祭がスーパーなどで(すこし割高で)も販売されるようになったと思います。

過去には日本産の獺祭も50があった

写真は、奇跡的に撮影して残してあった、私が飲んだ獺祭50です。

現在の国産の獺祭は45が主流ですが、50が主流の時期もありました。その頃はSNSなどで好みの日本酒を探すことができなかったため、日本酒を買う時は獺祭1択だったと思います。

今も、クリンスイ仕込など、攻めた日本酒を造っている獺祭ですが、写真の獺祭は、杉樽の香りをしみこませたもので、これはこれで美味しかったです。

獺祭50の瓶

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50のスペック(数値的な評価など)

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50のスペック(数値的評価など)について整理していきます。

  • 種類    純米大吟醸
  • 精米歩合  50%
  • 原料米   日本産山田錦
  • アルコール 14%
  • 醸造蔵   NY蔵

Type23

今回購入した獺祭BLUEはType50ですが、Type23(精米歩合23%)も同時に販売されています。ただし、こちらは税抜き10,000円と、私の様な庶民には手が出せない価格帯となっています。

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の特徴と感想(評価・レビュー)

獺祭ブルー(dassai_blue)純米大吟醸(山田錦)Type50の瓶

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の味や香りの5段階評価

まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)

項 目評 価
香り★★★★☆
甘さ★★★☆☆
酸味★★☆☆☆
旨味★★☆☆☆
辛味・苦味★☆☆☆☆

★の数が評価値で、最大は★5で最小は★1です。
★の数の多さで、濃さや、香りの強さを表現しております。また、私の鼻や舌での個人評価ですので体調等により感じ方が変わるかもしれません。あくまで参考値としてお考え下さい。

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の色や香りの特徴

獺祭ブルー(dassai_blue)純米大吟醸(山田錦)Type50の色

色は、透明感の強い琥珀色といった感じでした。(写真よりも実際はもっと色が付いています)

香りは、国産の獺祭とあまり変わりなく、とても甘い梨の様な香りで、開封と同時に香りが広がりました

口の中で香りも広がる感じも、とても良いです。

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50の味の特徴

とてもフレッシュです。

しっかり甘いのですが、ねっとりした甘さではなく、サラッとした甘さの印象です。

味の印象としては、優しい甘さのチェリーのようです。

味も、日本で造られた獺祭に近いように感じますが、いつもの獺祭と比べるとやや軽くて飲みやすい印象です。

全体的な印象としては、スッキリと甘く、軽くてスイスイと飲めてしまう日本酒です。

また、特に苦みや渋みなどは殆ど感じなかったです。

まとめ

獺祭ブルー(dassai_blue)純米大吟醸(山田錦)Type50のキャップ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50は、華やかな甘い甘い梨の様な香りと、フレッシュな味わい、スッキリとした甘さで、重厚ではなく軽い感じの清酒で、とても美味しかったです。

私が入手した方法

2024年4月23日解禁との事でしたので近くの酒屋さんに相談しましたが、初回の入荷数は少ないため、予約等はできないとの事でした。私は解禁日の午前中に買いに行くことができたので、簡単に購入することができました。

初回以外は「解禁日」は無いと思いますので、今後は獺祭の取り扱い店で入荷情報を確認すると良いと思います。

ただ、実際には解禁から1週間が過ぎても置いているお店はありました。税抜3,800円とやや高めのため、即完売ということは無いかもしれません。

獺祭BLUE(DASSAI BLUE)Type50のまとめ

獺祭ブルー(dassai_blue)純米大吟醸(山田錦)Type50のメッセージ
  • NY蔵で作られた清酒
  • お米は日本の山田錦を使用
  • 甘い梨の様な華やかな香り
  • 香りは、いつもの獺祭と近い
  • スッキリした甘さ
  • やさしい甘さのチェリーのよう
  • 味もいつもの獺祭と近いが、やや軽く、より飲みやすい

この日本酒・清酒の口コミ

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