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今回ご紹介する日本酒は朝日酒造株式会社の「久保田」千寿(吟醸生原酒)です。
このお酒は前回ご紹介しました「純米吟醸にごり」と同じく冬に出荷される限定酒なので、久保田特約店に足を運び、購入しました。
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本記事について
本記事では、「久保田」千寿(吟醸生原酒)について、実際に飲んでみた感想、どのような香りだったか、どのような味だったのか、どのような料理と飲んだのか、などについて、なるべく読んだ人に伝わるように、私の言葉で整理しています。
また、本記事は2024年4月22日に公開した記事を2025年1月26日に更新しています。
久保田「千寿」吟醸生原酒の基本情報
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久保田「千寿」吟醸生原酒について、蔵元の情報や、アルコール度数などのスペックを整理しました。
「久保田」純米大吟醸の醸造元「朝日酒造」について
「久保田」の醸造元「朝日酒造」の基本情報です。
- 蔵名 朝日酒造株式会社
- 蔵所在地 新潟県長岡市
- 創業 天保元年(西暦1,830年)
- 主要銘柄 久保田
久保田「千寿」吟醸生原酒のスペック
まず、ラベルや公式WEBさいとなどでわかる、久保田「千寿」吟醸生原酒のスペック(数値的評価など)について整理していきます。
- 種類 吟醸生原酒
- 精米歩合 麹米50%掛、米55%
- 原料米 五百万石
- 日本酒度 +5
- 酸 1.4
- アルコール 19%
- 出荷時期 1月
アルコールは高めの19%、醸造アルコールを添加したお酒だと、このぐらいの度数のものが個人的には好きです。
久保田「千寿」吟醸生原酒の感想(評価・レビュー)
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久保田「千寿」吟醸生原酒の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
苦み、辛み | ★★★☆☆ |
久保田「千寿」吟醸生原酒の色や香りの特徴
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まず、色はすこしイエローっぽく感じました。琥珀系?
香りは、華やか、ちょうどよい強さ。
香りの種類としては、果物の「梨」を思わせるのですが、ちょっと酸味の効いた梨というイメージです。
非純米のお酒は比較的、揮発したアルコールに乗って香りが届くような印象のものが多いですが、この日本酒は違いました。
久保田「千寿」吟醸生原酒の味の感想
第一印象としては、香りもそうでしたが、甘味、酸味、旨味、辛味、全てが強すぎず、弱すぎずで、ちょうどよいです。
フレッシュ感もあり、とても美味しいです。
雑味なくスッキリした雰囲気のなかに、甘さが見えてきて、口の中に酸味が広がります。
酸味はアルコール感とともに広がるといった印象です。
甘さは最後まで口に残りますが、からさと混ざって消えていきました。
キレは良い方だと思います。
合う料理・おつまみは?
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公式のwebサイトでは「おでん」「ラムチョップグリル」と紹介されていました。
出汁の利いた和風料理でも、ハーブが香る肉料理でも、どちらでもよく合うという事なんだと思います。
私は、香りが強い吟醸酒なので、負けないくらい香りの強いベーコンと少し焦がしたチーズで頂きましたが、これもぴったりでした。
特に、ベーコンとチーズの油が口に残っているときに、このお酒を飲むと、より甘みが際立って美味しく頂くことができました。
ややアルコール感が強めなので、好みにもよりますが「おつまみ無し」はおすすめしません。
まとめ
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
久保田「千寿」吟醸生原酒は、香り、甘味、酸味、旨味、辛味、全てが強すぎず、弱すぎずで、ちょうどよい、とても美味しい日本でした。
入手方法
久保田の特約店であれは、容易に入手可能です。
1月の限定出荷ですので早めに購入する必要がありますが、4月22日現在で販売している店舗を確認しています。
遅い時期になっても諦めずに特約店へ連絡してみると手に入るかもしれません。
久保田「千寿」吟醸生原酒のまとめ
- 1月の限定酒
- 色は透明感のある琥珀系
- 酸味強めの「梨」を連想させる香り
- フレッシュ
- とてもバランスが良い味
- どんな料理にも合う
この日本酒・清酒の口コミ
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