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今回ご紹介する日本酒は朝日酒造株式会社の「久保田」千寿(吟醸生原酒)です。
このお酒は前回ご紹介しました「純米吟醸にごり」と同じく2月に出荷される限定酒なので、久保田特約店に足を運び、購入しました。
それでは早速ですが、今回の吟醸生原酒はどのような日本酒だったのか、実際に私が飲んでみた飲んでみた感想を紹介させていただきます。
久保田「千寿」吟醸生原酒の基本情報
久保田「千寿」吟醸生原酒について、蔵元の情報や、アルコール度数などのスペックを整理しました。
「久保田」純米大吟醸の醸造元「朝日酒造」について
「久保田」の醸造元「朝日酒造」の基本情報です。
- 蔵名 朝日酒造株式会社
- 蔵所在地 新潟県長岡市
- 創業 天保元年(西暦1,830年)
- 主要銘柄 久保田
久保田「千寿」吟醸生原酒のスペック
まず、ラベルや公式WEBさいとなどでわかる、久保田「千寿」吟醸生原酒のスペック(数値的評価など)について整理していきます。
- 種類 吟醸生原酒
- 精米歩合 麹米50%掛、米55%
- 原料米 五百万石
- 日本酒度 +5
- 酸 1.4
- アルコール 19%
- 出荷時期 2月
アルコールは高めの19%
醸造アルコールを添加したお酒だと、このぐらいの度数のものが個人的には好きです。
久保田「千寿」吟醸生原酒の感想(評価・レビュー)
久保田「千寿」吟醸生原酒の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
苦み、辛み | ★★★☆☆ |
久保田「千寿」吟醸生原酒の色や香りの特徴
まず、色はすこしイエローっぽく感じました。琥珀系?
香りは、華やか、ちょうどよい強さ。
香りの種類としては、果物の「梨」を思わせるのですが、ちょっと酸味の効いた梨というイメージです。
非純米のお酒は比較的、揮発したアルコールに乗って香りが届くような印象のものが多いですが、この日本酒は違いました。
久保田「千寿」吟醸生原酒の味の感想
第一印象としては、香りもそうでしたが、甘味、酸味、旨味、辛味、全てが強すぎず、弱すぎずで、ちょうどよいです。
フレッシュ感もあり、とても美味しいです。
雑味なくスッキリした雰囲気のなかに、甘さが見えてきて、口の中に酸味が広がります。
酸味はアルコール感とともに広がるといった印象です。
甘さは最後まで口に残りますが、からさと混ざって消えていきました。
キレは良い方だと思います。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
久保田「千寿」吟醸生原酒は、香り、甘味、酸味、旨味、辛味、全てが強すぎず、弱すぎずで、ちょうどよい、とても美味しい日本でした。
入手方法
久保田の特約店であれは、容易に入手可能です。
2月の限定出荷ですので早めに購入する必要がありますが、4月22日現在で販売指定は店舗を確認しています。
遅い時期になっても諦めずに特約店へ連絡してみると良いです。
久保田「千寿」吟醸生原酒のまとめ
- 2月の限定酒
- 色は透明感のある琥珀系
- 酸味強めの「梨」を連想させる香り
- フレッシュ
- とてもバランスが良い味
この日本酒・清酒の口コミ
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