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今回ご紹介させていただく日本酒は、大嶺酒造の「大嶺3粒」冬のおとずれです。
本記事について
本記事では、大嶺酒造の大嶺3粒「冬のおとずれ」について、実際に飲んでみた感想、どのような香りだったか、どのような味だったのかなどについて、なるべく読んだ人に伝わるように、私の言葉で整理しています。
大嶺3粒「冬のおとずれ」の基本情報
最初に、大嶺3粒「冬のおとずれ」の基本情報として、蔵元の情報と、アルコール度数などについて整理していきます。
3粒(3 grain)とは
今回購入した大嶺は「3粒」ですので、いつもの大嶺ですと瓶のラベルにお米のマークが3つあります。
公式Webサイトではっきりしたことは記載されていませんでしたが、精米歩合によって粒の数が変わってくるようで、数が少ないほうが高精米の高級品です。
大嶺の蔵元「大嶺酒造」について
「大嶺3粒」無濾過生原酒(山田錦)の醸造元である「大嶺酒造」の基本情報です。
- 蔵名 大嶺酒造株式会社
- 所在地 山口県美祢市
- 創業年 文政5年(西暦1,822年)
- 代表銘柄 大嶺
創業は1,822年の老舗ですが、1,955~2,009年まで休眠しており2,010年に復活した酒蔵のようです。オフィシャルWebサイトはとてもおしゃれです。
大嶺酒造は、昔ながらの製法を大切にしつつ、現代の技術を積極的に取り入れることで、新しい味わいを追求している酒蔵で、どれを買っても現代的な美味しい日本酒(個人の感想)です。
大嶺3粒「冬のおとずれ」のスペック(数値評価)など
ラベルや公式㏋から、大嶺3粒「冬のおとずれ」の数値評価などを整理しました。
- 種類 無濾過生原酒
- 精米歩合 非公開
- 原料米 非公開
- アルコール 14.5%
- 仕込み水 弁天の湧水
大嶺3粒「冬のおとずれ」の特徴と感想(評価・レビュー)
大嶺3粒「冬のおとずれ」の味や香りの5段階評価
まずは、味や香りの強さの感想を5段階評価でお伝えします。(★5は、今まで飲んだ日本酒の最強)
項 目 | 評 価 |
---|---|
香り | ★★☆☆☆ |
甘さ | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★★☆☆ |
旨味 | ★★★☆☆ |
辛味・苦味 | ★★★☆☆ |
大嶺3粒「冬のおとずれ」色や香りの特徴
色は「おりがらみ」のため、滓がまざって白っぽいです。
また、写真では分かりにくいですが気泡が浮いています。
香りは、メロンとかマスカット系の香りなのですが、見た目と関連して、私にはカルピスソーダの香りに感じました。
大嶺3粒「冬のおとずれ」味の特徴
活性醪による発泡が強く、口の中がシュワシュワします。
発泡は滓を撹拌するほど強くはないので、そっと撹拌して滓を混ぜて飲むと、より複雑な味が楽しめて、より深み(旨味、コク)が出て美味しかったです。
甘酸っぱい炭酸飲料のような味わいで、ミルキーなコク、後半は苦みも出てくるので「大人の乳酸炭酸飲料」という言葉がぴったりです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
大嶺3粒「冬のおとずれ」は、甘みと酸味のバランスが良く、発泡もあるのでジュースのように飲めるとても美味しい日本酒でした。
大嶺3粒「冬のおとずれ」のまとめ
- マスカットやメロンを感じる甘い香り
- 発泡感もあり乳酸ソーダ飲料の様
- 甘酸っぱく美味しく、飲みやすい
- 飲みすぎ注意
この日本酒・清酒の口コミ
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